5月中旬に見た樹木の花、オンツツジ、ジャケツイバラ
5月はちょっと高い山に行くとオンツツジが咲いていて、車で走っていても真っ赤な花が目につきます。
本州の山に行くと珍しい花が見られて良いのですが、ツツジだけは四国のほうが種類も数も多いかなと思います。春に咲くツツジでも、ミツバツツジだけでなく、オンツツジやキシツツジなど、色合いの違う様々なツツジが楽しめるのは四国だけではないでしょうか。
低山に登れば、色合いはオンツツジと似たような朱赤ですが木も花も小さなヤマツツジが咲いています。
ジャケツイバラも派手な黄色で咲いていて、いつもは至近距離から見える場所で撮影していましたが、今年は河川敷で咲いていました。
ノバラには珍しく綺麗なピンクの花もあって、これなどはバラ好きの人なら庭植えしたくなるかもしれません。
春先に白いフワフワの花を咲かせていたマルバアオダモは赤い翼果をつけていました。
ハナイカダもまだまだ見ることができました。
ヒメコウゾも雄花と雌花を見ることができました。
愛媛のドライブ散策では雌花しか見ることが出来なかったのです。
白いのが雄花です。
葉も3裂したような葉が見られます。
標高の少し高い場所ではシロバナハンショウヅルもまだ見ることができます。
ザイフリボクは果実をつけていました。
西洋ザイフリボク＝ジューンベリーの果実と見た目はそっくりですね。食べられるということですので、今年は何とかお味見したいものです。
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