ブナの新緑の皿ヶ嶺へ、その7、風穴へ
それまでは色の白いヤマルリソウばかりだったのが、これならルリとついてもまぁ許せるという色で咲いています。
下のほうでは終わっていても、上のほうでまだ咲いているというのは山登りでは良くある話ですね。
この花は標高の高い場所では咲かないようです。
サワグルミは剣山などでも大木になっているのを良く見ますから、たぶん、見間違いではないと思います。
まだ芽吹きが始まってなくて、良くわからなかったのですが、画像を見るとケヤキっぽい気がします。
シダの仲間はさっぱりわかりませんが、大きめのシダが葉を展開させた後で、そこだけまるで熱帯の林みたいな雰囲気です。
大きな木の股にはシコクミヤマスミレが着生していましたが、残念ながら花は終わっています。10日過ぎにはすでに標高1500m以上に咲いていたので、標高の低い皿ヶ嶺では花はとっくに終わっているということでしょう。
苔むした木に、ツル性植物がついていて、これがまた綺麗でした。
皿ヶ嶺には苔むした木が多いので、こういう光景が良く見られます。
ヤブレガサとよく似ていて、葉の切れ込みが少し違うだけ・・・。
皿ヶ嶺にはラショウモンカズラも多いですね。
風穴は年中一定の気温の空気が出ているので、まだ早春の花も見られます。
これはコガネネコノメソウです。
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