ツクバキンモンソウ
紫色の株は結構な大株で驚きました。
ニシキゴロモの変種とのことですが、ニシキゴロモもツクバキンモンソウも四国ではめったに見られない貴重な花です。
花の色は違っても、葉はほぼ同じ葉で、葉脈に紫色の斑ヶ入るの特徴です。
上唇が短くて1mmぐらいだとか。
小さな花を大きく撮ってもこの大きさの上唇ですから、肉眼ではほとんど見えないぐらいです。
こうしてみると花も葉も結構毛深いですね。
この手の花はキランソウやオウギカズラ、ジュウニヒトエ、タチキランソウなど良く似た花がいろいろあって、キランソウ以外は、良く見ないとわかり難い花が多いですね。
こうやって並べてみると、葉も紫花の株のほうがやや濃いめの色をしているようです。
ツクバキンモンソウの白花初めて見ます。
どちらも毛深いですね。
紫色でもめったに会えない花です。
落ち葉に囲まれているのが良い環境ですね。
投稿: tkomakusa1t | 2013-05-14 06:12
komakusaさん、こんにちは。
ツクバキンモンソウはこの場所以外では私も見たことがなく、白花が普通なのか、それとも紫花が普通なのかよくわからないのですが、検索して見ると白花もかなりアップされているようです。
2年前に見た時より、個体数は増えていたようなので、もっと増えて欲しいですね。
自然林の中は、花にとっても良い環境のようで、昨日行った山でもいろいろな花が咲いていて楽しかったです。
投稿: keitann | 2013-05-15 11:46
keitann様 こんにちは
ツクバキンモンソウを小生も実は見ているかもしれません。
しかし、このキランソウ属は区別が難しいですね。
もしかすると相当の頻度で交配されたものがあるのかもしれませんね。
ところで小生はツクバキンモンソウは白花ばかりだと思っていましたが、今回以降は色による識別方法は通用しないと考えるようにします。
投稿: ぶちょうほう | 2013-05-17 10:34
ぶちょうほう様、こんばんは。
この手の花は紛らわしいものが多いですね。
キランソウやジュウニヒトエぐらいならともかく、タチキランソウ、ツクバキンモンソウ、ニシキゴロモとなってくると、上唇の大きさなどで判断するようで、マクロっぽい画像を撮影する必要がありそうです。
ヒイラギソウと言うのもあるようですが、こちらでは見られない野草ですので、四国では消去法で的を絞れそうです。
ツクバキンモンソウは白と紫が両方同じ場所で咲くぐらいですから、花の色での見分けはあてにならないようです。斑入りの葉と、後は上唇がとにかく短いことがポイントみたいですね。
投稿: keitann | 2013-05-17 18:22