秋晴れの寒風山に登る、その1、アプローチ
9月に入ってから、四国の山に登ってなくて、一度登りたいと思いながらも、9月中旬の3連休は、台風がやってくるわ、野暮用はあるわで、山どころではありませんでした。
17日からも台風一過の秋晴れが続きましたが、17,18日と来客があったり、野暮用があったりです。20日は歯科の予約を入れてあるし、週末の3連休は娘一家が来るそうで、そうなると山に行けるのは必然的に19日ということになります。
行先は石鎚は瓶林の通行止めで難しいので、寒風山に、気が変われば伊予富士もありかな?というつもりで、前夜は就寝しました。
↑ 19日の寒風山登山道で咲いていたアサマリンドウです。後ろに見えているのは伊予富士です。
アサマリンドウは秋の花の中では私の好きな花のベスト3に入ると思います。伊予富士にはアサマリンドウが多いと思っていましたが、寒風山にもこんなにたくさんアサマリンドウが咲くとは今まで思ってもいなかったのでした。
19日の朝は5時半起床でしたが、一人の気楽さで身支度もゆっくり目でした。自宅を6時10分ぐらいに出発し、高速に乗る前にガソリンを入れてから善通寺インターに乗ります。自宅から伊予西条まではほぼ1時間で行きます。いつものコンビニでお昼ご飯と飲み物を調達しますが、天気が良い時はこのコンビニから見える石鎚がこの朝は見えませんでした。台風一過と言っても3日目にもなれば、いくら晴れているとは言っても、山はガスが出るのでは?などと思えてきました。
R194を走り始めて間もなく、コンビニで買い込んだ速攻何とかという、ゼリー系のドリンクを飲み忘れたことに気づき、広くなった路肩に車を停めて飲み干しました。6月に石立山に一緒に登った山友達のRさんが買っていたのにつられて買い、その後も槍ヶ岳に登る前とか赤石縦走とか、ここ一番の時は摂取することにしています。寒風山はここ一番というほどの山ではないですが、まぁ、気分的な問題でしょうね。因みにこの日用意した水分はお茶500ml、ポカリ250ml、コーヒーとジュースの小さなパックを1個ずつ、計1.3リットルぐらいでしょうか。
飲んだ後、そのあたりを眺めたら、うまい具合にノブドウの実が見えました。
この前どこかで見かけたのはまだ緑色でしたが、ここのものはブルーや紫色に色づき始めています。秋ですね・・・・。
西条では、石鎚や山の稜線がはっきり見えなかったのが、南に向いて走るにつれて晴れてきて、寒風山の姿も良く見えています。
寒風山トンネルを抜けて、いよいよ登山口を目指します。
この道を走るのは、6月上旬の筒上行き以来かな?
あの時は小雨が降り始めて行くのを迷ったけど、今日は青空が広がっています。
カーブのところで見える笹ヶ峰もくっきりはっきりと見えます。時間がもったいないので、車に乗ったまま撮影します。
登山口駐車場には8時25分ぐらいに到着しました。自宅から2時間ほどで来られるので助かります。駐車場にはすでに車が10台以上は停まっていました。平日で、晴天が3日目でも、やっぱり寒風山や伊予富士は人気ありますね。
身支度したり、トイレをお借りしたりして、出かける用意が整ったのは8時35分でした。
↑ いつまた再開するか予定が立ってない瓶ヶ森林道です。
香川の人間にとっては、石鎚が遠くなりました。
駐車場から冠山があまりにもはっきり見えるので、出発前にもう1枚冠山方面を撮影してしまいました。
この分だと、稜線に出るのが楽しみですね。
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