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2013-10-21

色付き始めた寒風山へ、その1、アプローチ

9月19日にはアサマリンドウと石鎚山系の展望を楽しみに登った寒風山でしたが、10月17日に再び登ってきました。

9月も忙しかったのですが、10月は友人や子供たちが立て続けで帰省してきたこともあって、何かと忙しい日々でした。梶ヶ森に9月24日に登って以来、山に行けない日々だったのですが、息子が関東に帰って行った翌日の17日は天気もまずまずのようで、この日は予定もなかったので、前日からどこかに行こうとは思っていたのです。

しかし、その前からの疲れが出ていたのか、体調があまり万全とは言えず、当日は5時50分に目覚ましをセットしていたものの、すぐに起きることが出来ず、何度目かの目覚ましの音で、ようやく6時10分に起き上がることができました。

いつもなら前夜にパッキングも済ませ、着るもの一式を出しておくのですが、この日は起きてからパッキングをし、着る物を用意します。結局、家を出て高速に乗ったのは6時50分ぐらいでした。

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高速で新居浜辺りを走っていると、法皇山系が良く晴れていたので、よっぽど西赤石に登ろうかとも思いましたが、西赤石の紅葉にはまだ早いかと思い直し、やはり初志貫徹で寒風山に登ることにします。

 

 

伊予西条には我が家からだと1時間あれば着きますので、いつものコンビニには7時40分ごろには到着しました。前回9月のときよりも出発が40分も遅いのですが、登るだけならこの時刻でも問題ないでしょう。ただ、通勤時間にかかってしまい、おまけにこの日は西条の秋祭りの最中だったようで、いつもより下道が混んでいたようです。

↑はコンビニから撮影した西条のだんじりです。10月中旬と言えば、秋祭り真っ最中ですね。

 

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↑ところがお天気のほうはあまりぱっとせず、石鎚方面を見てみると、石鎚は完全に雲の中です。

それでも寒風山トンネルを抜けると青空に変わるというのはよくあることなので、食料と飲み物を調達したら登山口へと向かいます。この日の水分はウーロン茶を500ml、紙パックのコーヒーを一個です。気温がかなり低くなったので、5時間ほどの行動時間ならこれでも足りるはずです。

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長い長い寒風山トンネルを抜けて、寒風茶屋への登り坂を走り始めると、去年も撮影したアサマリンドウが目につきます。

ただでさえ、出発時刻が遅いのですが、これだけは見逃せません。

ただし、朝方は曇っていたからか、それともまだ日照時間が足りないのか、花が閉じたままです。

Pa175331↑こちらは、袖に花の終わりかけたアサマリンドウです。

花が終盤になると、いくら日が当たっても花は開きません。

Pa175336続いて、これも去年と同じ場所で咲いていたジンジソウです。

アサマリンドウは9月の寒風山で、たくさん咲いていましたが、ジンジソウは9月には全然咲いてなかったのです。それでも、シベのピンクがあまり残ってないので、どちらかというと盛りを過ぎています。見頃はこのぶんだと10月10日頃だったようですね。

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心配していた天気は西条でいた時よりも良くなってきて、稜線はまだ雲の中ですが、時折青空が出てくるようになりました。

 

Pa175344車道沿いにも、一部紅葉した木が見えたので、これも撮影してみます。

山頂付近の紅葉はどんな様子でしょう?気がかりですね。

 

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結局、登山口には8時48分の到着でした。途中でコンビニに寄ったり、野草の撮影をしても2時間で来られるということです。

この日もやっぱり冠山が良く見えていました。

 

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駐車場の車の数は思ったより少なかったです。出発が遅れたので、駐車場はいっぱいかなと思いましたが、3連休中が快晴続きだったので、登る人はすでに3連休中に登ってしまったんでしょうね。

Pa175349レンズを標準レンズに替えて、再び冠山を撮影します。この頃には空も青空になってきました。

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山用の準備が整ったので、歩き始めたら、瓶ヶ森林道方面から車が走ってきて、ゲートが開いているのに気づきました。全面開通ではなく、時間通行止めになっているようです。

そういえば、旧寒風山トンネルも開通したようで、トンネルからこちらに向かって走ってきた車があって、ちょっと驚きました。秋の紅葉に間に合わせたのでしょうか?

Pa175353一ケ月前に綺麗に咲いていたアケボノソウはこの日は実になっていました。でも、まだ青い実です。

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ウスゲタマブキのほうも、黄色だった花が茶色くなっていて、これも花は終わったようです。

登り始めは9時5分です。この日は腕時計も地図も忘れてくる始末でした(^_^;

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