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2013-10-08

秋の花咲きそろう梶ヶ森へ、その6、アケボノソウ再びそしてアサマリンドウ

下りは車道をのんびりと下るのですが、ここでもアケボノソウを見ることができました。

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 ↑ここで見たアケボノソウの花の模様は普通のアケボノソウと違い、花弁の先端の黒い模様が墨を流しいれたように黒く染まっています。

 

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↑同じ自生地でもこちらの株はそうでもないです。

小さな花ですが、モニターで画像を大きくしてみると、美しさに見とれてしまいます。

蕾のように見えていますが、実はほぼ終盤の花も見えています。リンドウの仲間は受粉すると花弁が閉じて、まるで蕾のように見えるものが多いようです。

 

 

この後、梶ヶ森山荘に立ち寄って、名水コーヒーをいただきました。

楽しみにしていた銀不老豆のロールケーキは一人分しか残ってないということで、いちばん若いRさんに食べていただきました。私は甘いものはそれほど好きではないし、2年前にお味見をしています。そして山荘では大豊名物の碁石茶をいただくこともできます。

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山荘で美味しいコーヒーをいただいた後、最後の下りにかかります。

これもちょっと終盤のようなホソバノヤマハハコです。

8月末に高知の山で見かけたのに撮影しそびれてしまい、綺麗な状態の花を今年はもう撮影できないでしょうね。

西日本に自生するのはホソバノヤマハハコで、中部地方以北にはヤマハハコが分布するようです。

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色の綺麗なノコンギクが出てきました。

八重咲きのようにも見えますね。

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ヤマボウシノ木もちらほらあるようで、赤い実が見えています。

ヤマボウシの実も甘くておいしいです。

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ここで、またまたアケボノソウが咲いていましたが、これはいつも見るのと同じ模様でした。

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バライチゴの実がなっていて、かなり大きいのにびっくりしました。

残念ながらお味見はしていません。

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下り道ではアサマリンドウを楽しみにしていたのですが、生憎と日が少し翳ってきて、花が閉じ気味です。

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この花だけ、何とか開いていました。

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アキチョウジは草刈に遭っているようで、草丈が低いものばかりです。

紫の花が同じ方向を向いてお行儀よく咲いています。

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上を見上げると、ノブドウの実が色づいています。

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青や紫に色づいた実は食べられこそしませんが、見る分には秋の雰囲気満点ですよね。

コメント

こんにちは。
いつも書いていると思いますが、当方ではアケボノソウは見られないので、一度、見たいと思っている花です。
アキチョウジが鯉のぼりのように並んでいるのは面白いですね。ちょっと数が多すぎますが・・。

こんにちは、
山荘でコーヒータイムをして 梶ヶ森散策もいよいよ終盤ですね。
(ロールケーキは人気があるようですね。ネットで写真を見ました。)
アケボノソウは、今 花盛りですね。
(流石 花好きのkeitannさん 細かいところまで観察されていますね)
9月14日に行った時は、アサマリンドウを見かけませんでしたが あるのですね。

多摩NTの住人様、こんばんは。

アケボノソウの分布を見てみると北海道~九州となっていますが、関東辺りでは
個体数が少ないのでしょうか?
こちらでは車道沿いにもよく見られる花なので、関東に少ないというのがちょっと
不思議です。
我が家で種から育てたアケボノソウが、クリスマスローズの鉢の中に種が落ちたのか
昨日、クリスマスローズの鉢を見ていたら、育っていました。
二年草なので、開花は来年になります。
アキチョウジも草刈されてもまた新芽が出てきて丈夫な花ですね。

kumutomatoさん、こんばんは。

梶ヶ森に行くと、ついつい山荘に立ち寄ってしまいます。
ロールケーキ、銀不老豆というのがなんとも魅力あるネイミングですね。
このケーキいただくと年を取らないみたいな気がして…(^_^;
アケボノソウは10年以上前に散策を始めた頃から好きな花なので、ついつい
何度も撮影します。初めてアケボノソウを見たのも梶ヶ森からユトリストパーク
方面へと車を走らせていたときでした。
梶ヶ森は標高が1400ぐらいなので、9月半ばだとアサマリンドウはまだ咲いて
ないのかもしれませんね。
そろそろ標高1000mの香川の山でも咲いている頃でしょうね。

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