« 色付き始めた寒風山へ、その6、笹原歩きそして山頂へ | メイン | 色付き始めた寒風山へ、その8、下山 »

2013-10-28

色付き始めた寒風山へその7、笹ヶ峰方面へ少しだけ

山頂は風がちょっと冷たくて、一枚、上から羽織りましたが、長くいると体が冷えそうだったので、山頂から少し東に下った場所で風を避けてお昼を食べることにしました。
9月に来たときは半袖でも寒くなかったのですが、1か月違うとずいぶん季節が進みます。

Pa175634

 ↑色合いがうまく出てませんが、桑瀬峠から伊予富士方面に少し歩いたところから鷹ノ巣山へと伸びた尾根が合って、そちら方面を眺めた画像です。

こんな眺めを見ながらゆっくりとお昼を食べたのですが、山なみが5重にも6重にも重なっているのは四国の山でしか見られない光景だとつくづく思いました。アルプスに行っても東北に行ってもこれほど見事な山なみは見られないです。

Pa175626

目を東に転ずると、そちらには笹ヶ峰とちち山がば~んと見えていて、9月と違うのは木々が色づいていることです。

眺めているうちに、ちょっとだけ笹ヶ峰のほうに歩いてみようかという気分になりました。

Pa175616

再び、山頂に戻ったら、筒上、手箱も良く見えています。

 

Pa175624

9月に来た時よりも空気が澄んでいて、はっきり見えているように思いました。

Pa175646

山頂から、少しだけ笹ヶ峰方面に下ってみます。

桑瀬峠から寒風山間の道よりも、稜線歩きの雰囲気の濃い道です。

気持ちよさそうですね。

次回は絶対早出して笹ヶ峰まで歩きたい、そんな気持ちになりました。

Pa175651

少し下に見える、あの色付い木々の見える岩場まで下ってみるとしますか。
Pa175652iroduki_appu

色付いた木々をアップにしてみました。

やはりブナのようにも見えますが・・・・。

鞍部まで下ったら、引き返します。

Pa175657

再び、寒風山へと戻っていると、稜線沿いにリョウブの木があって、実がついていました。

リョウブは飯野山みたいな低山でも見られますが、標高1700mもある稜線でも見ることができる、かなり適応力のある木のようです。

Pa175663

寒風山山頂まで戻ったら、今度は紅葉の様子を見に、裏への下り口のほうへと行ってみることにしました。

Pa175666

そこにはこんな紅葉が待ってくれていましたが、それでも去年の紅葉ほどは染まってないようです。

コメント

最初の写真の風景、凄いですね!
幾重にも山並みが重なって、濃く淡く、絵のような美しさですね。
そうですか、四国でしか見られない!
登りにさほどの時間もかかっていないようだし、
この景色だけでなくて、どれも高山の趣き、
何だか行ってみたくなりましたよ?!

703さん、こんばんは

幾重にも重なる山なみ・・・そうです、四国でしか見られないと思います。

北アルプス、南アルプス、上越、東北、北海道は知床周辺しか登ってないですが、
あちこちの山に一応登っているけど、頂上たる山なみと言うのでしょうか、四国の
山の奥深さはすごいと思います。

寒風山は登山口が標高1000mぐらいあって、後700mちょっとを2時間半ほど
欠けて登るわけですが、四国の山登りの初心者コースですね。
簡単に登れる割に、花も多いし、眺めも良いのでお勧めですよ。
ご案内しますから、ぜひお友達も誘って登られてくださいね。

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ