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2013-10-25

色付き始めた寒風山へ、その5、赤い実、黒い実

梯子場を登ったところに、見事な枝ぶりのドウダンがありました。

紅葉真っ盛りとは言えないものの、黒々とした幹や枝は息をのむほど美しいです。一体、どのぐらいの樹齢なんでしょう?この木にも今回初めて気づいたのです。

 

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 同じ山にたった1カ月時期をずらして登っただけでも、これほど新しい発見があるものですね。

 

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視界はすばらしく利くようで、眼下には道の駅「木の香」がはっきりと見えます。

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陽射しを受けるといないのとでは、ドウダンの赤もまったく雰囲気が違いますね。

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岩場に張り付いたシコクギボウシの黄葉が遠くからでも目を惹いたのですが、レンズを通したらあまりあの黄色が出ていません。

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登ってきたブナ林を眺めます。

去年ほどではないけれど、しみじみとした色合いです。

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笹ヶ峰とちち山の手前の紅葉も、後少ししたら見頃でしょうか。

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↑こちらは山頂直下の様子です。

コメツツジの紅葉はすでに終わっているようにも見えました。

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↑こんな実が落ちていますが、イシヅチミズキの実のようです。

赤い柄がまるでサンゴみたいで、黒い実とマッチして美しいです。イシヅチミズキの下に落ちている葉はブナの葉のようですね。

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空も、だんだん青くなってきて、この頃には真っ青な空になりました。

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9月には鈴なりだったガマズミの赤い実が、もうこれだけしか残っていません。

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バックに冠山を入れて、ガマズミの赤い実を撮影してみました。

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↑こちらはノリウツギのドライフラワーです。

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何の葉かわからないのですが、渋い赤がなかなか綺麗な葉でした。

コメント

keitann様 こんにちは
ついに晴れ間が雲を寄り切ってしまいましたね。
記事中で言われているように、紅葉は日が当たるのと当らないのでは大きく違うようですね。
紅い葉も黄色い葉も輝き方が違いますね。
岩場のギボウシの葉は折角狙ったのに残念でしたが、確かにこれを的確に撮るのは骨が折れそうです。
冒頭のドウダンは見事な枝振りで、まるで芸術作品ですね。

現実にそこに出かけて山には入っていないにも拘らず、小生までも引き込まれて、現場に居合わせているように感じて、しっかりと秋景色を堪能させていただいています。

ぶちょうほう様、こんばんは。

こちらの記事にもコメントをいただきましてありがとうございます。

今日も紅葉を見てきたのですが、行きは陽射しが素晴らしくて紅葉が輝いて見えました。
返りは陽射しが翳ってきたのですが、それはそれで落ち着いた色調もまた良いねと、同行の
方と話しました。
しかし、紅葉の撮影はほんとに難しいものですね。
肉眼ではあれほど素晴らしい色が、腕が悪いので、カメラではなかなか出ないものだと
今日も撮影してきた画像を前にため息をつきます。
だけども、頭にはあのすばらしい光景が焼きついて残っています。

寒風山のドウダンはほんとに素晴らしく、また梯子場を登りきった場所にあるので、位置的にも素晴らしいと思いました。

あまり大した画像も撮れないのですが、楽しんでいただけるとほんとにうれしいです。

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