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2013-11-26

ガマズミ3種?

同じ山でガマズミ三種と思われる木を見ました。

ガマズミは低山を主にして、山歩きでは良く見かける樹木ですね。

先ずは赤い実をびっしりとつけたガマズミです。

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ガマズミの実は薬用効果があるそうで、高血圧やコレステロールを下げるらしいです。

完熟するとそのままでも食べられるらしいのですが、私はまだ食したことはないです。

これだけ実っていると、少し採集してきてガマズミ酒にすれば良かったと今頃になって、残念に思っています。

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↑ずいぶん豊作ですね。

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 ガマズミの仲間3種類は実だけ見ているとよく似ていますが、見分けるポイントは主に葉のようです。

ガマズミとミヤマガマズミは葉脈が深く彫れ込むそうです。

↑画像の葉脈は確かにくっきりとしています。

それと、ガマズミの葉は丸っぽいですね。

 

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 ↑こちらは葉の先端がとがっているので、ミヤマガマズミではないかと思っています。

コバノガマズミは葉柄がうんと短いのですが、葉柄はちゃんと見えていますね。

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 では、ガマズミとミヤマガマズミの違いは?と言われれば、はっきりした違いがまだよくわかってないのですが…(^_^;

↑の葉はガマズミほど丸っぽい葉ではないし、葉の先が尖っているので、ミヤマガマズミと判断しました。

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↑こちらは、今年の秋に何度も見ているコバノガマズミのようです。

コバノガマズミは葉柄が短いので、比較的見分けが簡単ですね。

葉脈も深く彫れこんでいないようです。

それと葉に星状毛があるそうで、確かにそんな雰囲気です。

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 ↑こちらもコバノガマズミの画像です。

ところで、ガマズミは新しい分類ではスイカズラ科からレンプクソウ科に移されたそうです。

元になるレンプクソウをまだ見たことがないので、ちょっと焦っています。

 

コメント

keitann様 こんにちは
昨日、同じ市に住む山のお友達が我が家に来て18時頃から24時30分頃まで、歓談していました。
彼の分まではご飯を用意していなかったので、お餅を焼いて、それをパクつきながら山三昧をしていました。
聞くところによると日本二百名山までは峰を踏んできていて、三百名山も残すところあと50座くらいになっているそうです。
そういうものに全然拘っていない小生とは正反対のスタンスなのですが、それなのに意外と話が合うものなんですね。

定年後は近場を選んで歩いている省エネ、低コスト型の小生に比べると、まだ現役経営者の彼は回せるお金が潤沢ですから呆れるほどに遠くまで出掛けて動き回っていますね。
御蔭で良い刺激を注入されました。

ガマズミとコバノガマズミの見分けは葉っぱ以外でも種の形状でも見分けられた気がしました。 ミヤマガマズミにいたっては意識したことが有りませんでしたね。

こちらに来ていつも感じることですが、素敵な写真が揃っていますね。

ぶちょうほう様、こんばんは。

山のお話が6時間以上も弾んだのですね。
私なども山の話をし始めるととどまるところがない状態になってしまいます。
百名山に登り始めると、ついでに、その近くの主だった山にも登ったりして
二百名山や三百名山も知らないうちに残すところが少なくなってきたというのは
時折聞きます。
先日、愛媛の笹ヶ峰でお会いした奈良の男性も石鎚に登るついでに笹ヶ峰や東赤石
に登るつもりだったと仰ってました。

山に登る動機やスタンスはそれぞれ違っていても、山が好きで登っているという一点は
皆さん同じなんでしょうね。それで、話も合うのだと思います。

他の方の山に対する情熱をお聞きすると、こちらにとっても良い刺激になるのは
確かです。趣味を同じくする方は、われわれぐらいの年代になると、いちばんです。

私も今日は花好きの方で集まって苗交換などしてきましたが、花の話が尽きませんでした。

ガマズミとコバノガマズミではコバノガマズミの実のほうが丸っこい実でしょうか。
ガマズミはほかにも分類があるようですが、私の中ではガマズミ、コバノガマズミ、
ミヤマガマズミの3種類を見分けられれば良いな~という気持ちがありますね。

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