11月上旬の散策から、アリアケスミレ返咲き、タヌキマメ咲き残り
10月末頃~11月上旬にになると気候が春のスミレの季節と似ているのか、スミレの返り咲も見られます。
頭がスミレモードになっていないのと、見つけた場所が山地だったのとで、しばらくの間、このスミレの名前がわかりませんでした。
山すそに下りてきて、そこでもこのスミレを見て、初めて「ああ、アリアケスミレだ」と思いました。
この近くの田んぼの畔にはアリアケスミレが群生していたのを思い出したのです。
↑こちらは別の場所で見たシハイスミレです。
可哀そうに虫に食べられ、花はぼろぼろです。
スミレのそばでは、これはれっきとした秋の花…イヌタデが咲いていました。
お転婆だったので、これでままごとをした記憶は皆無です。イヌタデは子供の頃の記憶にはあまりないのですが、不思議とスミレは子供のころから好きでした。今もスミレの追っかけみたいなことをしているのは、その頃の名残かもしれません。(^_^;
タヌキマメのツートンカラーの花が今頃の季節まで咲き残っています。
これも草刈された後に花芽がついたようです。
シュウブンソウは花の時期には見られず、花後の季節に見られました。
ナガバノコウヤボウキとコウヤボウキが至近距離で咲いていたので、比べてみました。
なるほどナガバノ・・・というだけあって、葉の長さがかなり違います。
花のつき方や花期もかなり違います。
ウバユリは大きな実をつける季節となりました。
実家方面では、不思議と普通のセンダングサよりもこのシロノセンダングサが圧倒的に多いです。蔓延って大変ですが、見た目はなかなか可愛い花ですよね。
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