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2013-12-12

013年、初冬の高知へ、その6、タイキンギクほか

初冬の高知で、もう一つ、見るのを楽しみにしていたのが、タイキンギクです。

決してきれいな花というわけではないですが、高知の青い空とタイキンギクの黄色い花の取り合わせは、冬とは思えないような雰囲気を醸し出してくれます。

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今回はタイキンギクはまだまだ咲き初めでした。

ユキミギクという別名が示すように3月ごろまで咲いているらしいですが、高知では1月になるとシコクバイカオウレンなど山地の花が咲きだすので、そうなると海岸部に訪れることもないので、私自身3月までタイキンギクが咲いているのをこの目で確かめたわけではありません。

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高知の海沿いでは良く見かけるのですが、足摺岬周辺や宿毛辺りではあまり見た記憶がありません。数年前に室戸岬を訪れたときには途中の車道沿いでもたくさん咲いていて、咲いている場所では絶滅危惧Ⅱ類とはとても思えないほど繁茂しているようです。

 

 

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海岸近くの海辺の崖を覆うように咲く姿は圧巻で、私が行ったときはまだ咲き初めでしたが、これが満開となると、なかなか壮観な眺めでしょうね。

茎はつる状で、周辺の木や植物に覆いかぶさるように繁ります。

 

 


 

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↑葉は長細い三角形~広披針形でいわゆるキクの葉とは全然違います。

海岸近くにしか咲かないかと言うとそうでもなく、結構、海から入り込んだ山地でも見たことがあります。

 

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↑タイキンギクとイヌビワのツーショットです。

タイキンギクは高知、徳島、和歌山にしか分布しないそうですが、高知の海岸線を走っていると、普通に見ることができます。

 

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ノジギクも青空を背景に咲いていると、白さがいっそう引き立ちます。

私の住む瀬戸内海側も冬場は良く晴れるほうですが、こんな空の色が見られるのは10月までで、11月の青空はこれほど青くはないように思います。

冬場の暖かさと青空の色だけは、同じ四国でも瀬戸内側とずいぶん違うと、来るたびに思います。

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↑崩落防止のネットの下でびっしりと咲くノジギク・・・。
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この分厚い葉はホウロクイチゴで、これも冬場の高知ではもうお馴染みの葉っぱです。

冬場にしか見たことがなく、花や果実はまだ見てないので、一度ぐらいは初夏の海岸散策もしてみたいものです。

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海岸に沿って、車道は↑のようにつけられています。

車道の法面も海側にもアゼトウナやノジギクが乱れ咲いていて、花好きにはたまらないです。


瀬戸内海側では見られない光景です。

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海に突き出た岩の上で水鳥が一羽・・・。

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カメラを向けたら悠々と羽ばたいていきました。

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この辺りは釣り人が多いようで、日曜ともなると、釣り人が多いそうですが、この日は平日とあって、釣り人はたった一人見かけただけでした。

車道から海へとロープが垂れ下がっているのをときおり見かけますから、ロープ伝いに海岸に下りるようです。

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瀬戸内海を見ても、地球は丸いと思いませんが、高知で太平洋を眺めていると、島もなく見渡す限り水平線が続いているので、地球が丸いのを実感できます。

水平線も真っ直ぐではないんですね。

コメント

タイキンギクは黄金の輝きに見えます。
初めて聞く名前です。葉も菊とは違い茎はつる状なのですね。
アゼトウナやノジギクが岩に張り付いて咲いていて素敵な風景です。
突き出た岩の上で水鳥が。。良い瞬間に出会えましたね。

komakusaさん、こんにちは。

タイキンギクは漢字では堆金菊ですから金色の花が積み重なるように咲く様子から
そういう名前がついたのでしょうか。
キク科ですがシオン属なので、キク属の葉とは全然違いますし、植物の形状も
普通のキクとはちょっと違っていますね。

11月末~1月半ばごろまで、たぶん高知の海岸ではこんな眺めが見られると思います。
風も冷たくはないし、冬場に訪れるには高知はほんとに良いところです。

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