« 瀬戸内の佐柳(さなぎ)島へ、その1、多度津港から | メイン | 瀬戸内の佐柳島へ、その3、大天狗神社 »

2014-01-24

瀬戸内の佐柳島へ、その2、猫の島

多いようでも、佐柳本浦港で船を下りた人は10人もいなかったでしょうね。

この小さなフェリーでは、荷物を船から島へ下ろすのはリヤカーが大活躍しているようで、後から「ちょっと」と言われて降り向くと、私がリヤカーの進路の妨げになっていたのでした(^_^;

定刻よりちょっとだけ早い14時48分に島に上陸です。

P1160101

目の前に標高200m程度の山が見えています。

実は前夜、国土地理院の地図をプリントアウトしたはずと思っていたのに、ウエストポーチから出したら、何とまぁ、高見島の地図をプリントアウトしてました。またまたポカですね。

友人のほうは、手描きの地図を持参していて、お母さんから聞いて、神社や郵便局、学校の位置など、ちゃんと書き込んでいました。

P1160102↑、私たちが載っていた船です。

客室は1階と2階にありました。

P1160103船着場すぐ近くに、↑のような島の地図がありました。画像はピンボケですが・・・。

先ずは、港から西に少し歩いたところから、大天狗神社という神社があるようなので、そこへ行こうということに・・・。友人もお母さんに「石段を登ると大きな天狗のお面があるから見てくるように」と勧められたそうです。

P1160104私たちを乗せてきた船はあっという間に遠ざかっています。

考えてみれば、乗客がいてもいなくても、毎日、島民の足となってく値を運行させてくださってるわけですから、ありがたいですね。突堤の向こうに見えているのは小島(おしま)というそうで個人の所有の島だということです。

そして小島と高見島の間に飯野山が小さく見えるのが何とも言えませんね。

P1160105港からも、天霧山方面が良く見えるのが嬉しい・・・。

P1160108船着場から、島の道路に出るか出ないうちに、早くも島の第一猫さんが出迎えてくれました。

佐柳島は最近、猫の島として有名なのだそうで、そういえば、去年の暮ぐらいに、そんな番組をTVで見ました。でも、私たちは猫が目的なのではありません。たまたま来たかった島が、猫の島として有名になったというか・・・・。

P1160109路地から、今度は第二猫君が・・・。

P1160111道路を西に向かって歩き始めると、どこから気配を察するのか、猫がぞろぞろ出てきました。

普通、野良猫って逃げるのですが、ここの猫は人を見ると寄ってきます。

道路を歩いていた方に、大天狗神社への道をお尋ねすると、もう少し西に歩いて溝に沿って登ると良いとのこと。

そういえば、港に着く前、山腹を石段が長々と上に向かってついているのが見えましたが、それなんでしょうね。

P11601124相変わらず、猫たちが悠然と歩いています。

P11601132因みに、友人も2年前まで20歳にもなる猫を飼っていたという猫好き、我が家にも猫が2匹いますから、私たちはどっちかというと猫好きの部類ですね。

猫は被写体としても可愛くて良いです。

P1160115↑これが島の人が話してた「溝沿いの道?」

細いけど、溝があります。

取りあえず、これを登って行きました。

P1160116すると、先ほどの猫たちのうち、三毛の一匹が、私たちの後をついてきました。

鳴き声が可愛い猫です。エサにあまりありつけないのか、体もちいさめ。

猫好きの友人は早速、コンデジで猫を撮影してますね。

猫は猫好きの人をちゃんと見分けるので、友人に早くもすりすり・・・。

 

P1160117
私も上から、三毛君をパチリ。

P1160118↑こんなところにキケマンの株が見えます。

キケマンは春に黄色い花を咲かせる植物で、海沿いに多いです。

結局、適当に登り始めたこの道は間違っていたようで、神社への道はもう少し西側の道でした。でも引き返さずとも、人一人が歩けるほどの道が縦横無尽に走っているので、小さな畑に沿って横に伝っていくと、神社への道に出ました。

島の道は、人が歩くにはとても歩きやすい道です。

何より、車の来る心配が皆無ですね。

神社へと通じる、本来の道に出てきたら、畑の隅に水仙が咲いていました。

 

 

 

 

コメント

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ