« 吉備路散策 | メイン | 思わぬ雪道歩きの壇特山、その2、車道歩き »

2014-02-25

思わぬ雪道歩きの壇特山、その1、アプローチ

今から10日前の2月14日には雪が降りしきる中、東讃の引田まで車で走ってきたのですが、ほぼ10日後の2月23日はポカポカ陽気の中、同じく東讃の壇特山に登ってきました。

2月第3週は野暮用があったため、山には近づけなかったし、その後も先週は岡山と香川を行ったり来たりと忙しく、山どころではなかったのです。願ってもない好天となったので、どこかに登ることにしたのですが、11時前には出発できたので、その前から考えていた壇特山に登ることにしました。行く前に地図でだいたいの位置を見てみたら、津田松原の南10キロ弱に位置するようです。

分県ガイドで調べたところ、南川自然の家を起点に行きと帰りで別コースを歩くというのが紹介されていましたので、これをそのまま歩くことにしました。それより前にネット情報で壇特山の東尾根も紹介されましたが、まずはオーソドックスなルートを歩いて見ることに・・・。

P2232741

 

 

↑帰り道の車道から眺めた壇特山です。

自宅を出発したのは11時前だったでしょうか。

この日は気温が上がりそうだったので、ウエアは速乾のシャツの上にやはりスポーツ用の速乾の上衣の2枚です。山頂での休憩用にユニクロのウルトラライトダウンをザックに入れます(結局使いませんでした)テルモスは800mlのものを用意し、一応プリムスも入れておきます。

足元は雪があることは想定して、少し前に買っておいたトレッキングシューズです。防水仕様のを選んでおいたので、これが正解でした。

坂出インターに乗ったらすぐのPAである府中湖PAのコンビニでお昼用のおむすびとカップみそ汁を調達します。下りるのは津田寒川インターで良さそうです。

行きは特にナビ設定せずに道路地図を見ながら走ります。一旦、国道11号に出て津田松原近くの神野から県道133号に入りました。この近くには雨滝山と言う山もあるはずで、そのうちに登ってみたいと考えています。

P2232522↑トンネルを出てすぐに南に位置する山々が見えてきたので、車を停めて撮影しました。

東讃の山は土地勘がないので、山を見てもどれがどの山なのか良くわかりませんが、この中に壇特山も写っているんでしょうか。

地図では壇特山は以前登った女体山や矢筈山の東に位置するようです。この辺りの山は標高600m~800mと、まずまずの高さです。

この後、南川自然の家を目指すわけですが、その前にガソリンが心もとないので、どこかで入れておこうと考えました。

みろく公園から少し東に幸いガソリンスタンドが見えたので、ここでガソリンを入れることにしました。ガソリンを入れてくださった女性に、南側に見えている山のどれが壇特山ですか?とお尋ねしたら教えてくださったのですが、「今から登るんですか?」と逆に尋ねられました。

その方も一度だけ登られたそうですが、南川自然の家からだとかなり時間がかかるので夕方までに帰れるかどうかと心配そうに仰います。そこでもう一度分県ガイドを見て確かめてみるとコースタイムでは2時間50分となっています。今頃は夕方5時半までは明るいので、大丈夫だと思います、また無理なら途中で引き返しますからと言って、南川を目指しました。

「南川自然の家」はガソリンスタンドすぐそばの信号から南にまっすぐ走ったところだそうです。

「南川自然の家」は実を言うともう10年近く前に知人に誘われて、行ったことがあるのですが、その時の記憶は半分曖昧になっていました。

車でどんどん南に走っていると、駐車場のようなものが見えるとは思ったのですが、まだ民家もあることだしと思い走っていたら、どうも林道の雰囲気になってきました。これは行き過ぎたと思い、車を回せるところでUターンして引き返します。案の定、3分ほど引き返したところが、目指す自然の家でした。

Uターンした場所に車を置いて歩き始めても良かったのですが、自然の家を起点として行きと帰りとでは道が違うので、ここは自然の家に車を置くほうが良さそうです。

P2232526
↑が自然の家の駐車場です。

先客の車が一台とまっていました。

準備をして歩き始めたのは12時32分です。自宅を早めに出たつもりでも、歩き始めはやっぱり午後になりました(^_^;

 

コメント

keitann様 こんにちは
随分遅い時間に山に入られますね。
日没の時間の心配もありますが、小生の場合は時間が遅いと気分がダレてしまいますので、そちらのほうが苦になってしまいます。

冒頭の壇特山の姿は素敵なピラミッドですね。
あの上に行ったらさぞかし見事な景観が得られそうに思えます。

小生も昨日のことですが、標高632mの山に登って来ましたが、普通の安物ズックで行き、
一般的な一等三角点の有る”山頂”にはアイスバーン状のツルツル道のために到達できませんでした。
ああいう低山でもアイゼンが必要なことがあるのですね。

ぶちょうほう様、こんにちは。
そうですね、里山と言えども、午後から登るというのは遅い時間帯でしょうね。
今の時期、庭の花も目が離せなくて、良い状態で庭の花を撮影したり水遣りしたり
ということになると、あまり早く出発できないということもあります。
一応主婦なので、家事も片付けてから出たいと言いうのもあります。
高い山や県外の山に登るとなれば、それなりの心構えで臨むのですが、やっぱり
県内の里山ということで気が緩むのかもしれません。
壇特山というのは高松から東の山になり、私のように県西部の出身で住まいもどちらかと
言うと西部ですから、馴染みのない山ですが、なかなか良い山でした。
ぶちょうほう様も630mの山に登られたのですね。壇特山がちょうどそのぐらいの
標高でした。
今年は500mを超すぐらいの山でも雪があったりしますから、侮れませんね。
例年とはちょっと様相が違うように感じました。

Rumor- bag Can Have An Essential role In Any Administration

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ