讃岐七富士の高鉢山へ、その4、山頂の展望&下山
山頂では360度の大展望と言いたいところですが、実際は南と東、北側が良く見えていたようです。西側はお堂や木々があって、あまり見えませんでした。
南側を眺めると↑のような眺めが見えました。
五色台の山々を始めとして、鷲ノ山や堂山、六つ目山などが見えています。
鷲ノ山にはまだ行ってないのですが、そのうち登ってみたいですね。
丁度、真南に目をやると、途中でも見えた鞍掛山が鷲ノ山のすぐ手前に見えています。
鷲ノ山のすぐ南にくっつくように見えているのが十瓶山で、讃岐七富士ではありませんが陶富士と呼ばれているそうです。なるほど、端正な形をしていますね。
↑こちらは東の山々で、この辺りはあまり行ってない方面なので、もっとも苦手とする山域です、
奥のほうに見えるのは女体山や矢筈山ではないかと思っています。高仙山などというのもあるようですが、まったく未知の山です。
お堂の入口には登山日誌もあって、少しだけ読ませてもらいましたが、自分の名前を書くのは遠慮してしまいました。
山頂には桜の木もあって、春には良い眺めが得られそうですが、その頃には花散策が忙しくなっているかも・・・・。
16時6分、下山の時間も気になるので、そろそろ下り始めることにしました。
登りよりも一段と注意して、足を滑らせないように一歩一歩慎重に下ります。
雪道ではなく、土の道になったら、ほんとにほっとしました。
16時25分、キャンプ場登山口まで帰ってきたので、もう一度、風穴の位置を確認しますが、風穴を訪れるのはまた今度ですね。
車道の下りはのんびりとツツジの花芽など見ながら下りました。
とはいっても、夕方にかかってきたので、急ぎ足には変わりありません。
もう1月下旬と言うのに、まだドングリが木に残っていました。
カシの仲間かな?
集落の辺りまで下ってきたら、先ほど登ってきた山頂方面が見えてきました。
結局、車を置いてある椎尾八幡に下ってきたのは16時58分でした。
17時までに下る予定で登り始めたのですが、何とかぎりぎりセーフでした。
キャンプ場から登る人も多いのでしょうが、それではあまりに行程が短すぎて物足りないですね。
標高512mあるのですから、椎尾八幡ぐらいから歩き始めるのが良いのではないかと思えました。
これで、讃岐七富士は6座まで登ったことになりました。
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