県境のサクラ、ヤブツバキ、ヤマブキ他
春は山野草だけでなく、山桜を始めとして樹木の花も次々と開花して楽しいですね。
山登りをするものは、早春の桜から始まり7月に眺めるアルプスのミネザクラまで、4カ月以上にわたり桜を楽しめ、こんな贅沢なことはないと思っています。
ヤマザクラが咲く場所を帰りにしばらくの間見ていたのですが、少し離れたところで咲いていたヤマザクラの花がずいぶん小さくて可愛い花でした。
もしかしたらマメザクラというものかな?と思ったのですが、マメザクラの分布は四国にはないようですね。
こちらはよく見るヤマザクラのようです。
道沿いの木はもう散り始めていました。
平野でお花見をしそびれても、山に行けば、まだお花見が可能です。
ヤブツバキはやっぱり春の花なんだな~と再確認するほど、今年はヤブツバキの開花が遅かったです。
ここ数年、少し標高の高い場所では3月末にならないとなかなか咲きません。
ツバキは漢字で書くと椿です。
↑の株はヤブツバキにしてはピンクっぽい花でした。
種が落ちたか、そのあたりの数株がピンクの花でした。
ヤブツバキの色合いはかなり幅があって、黒味を帯びた赤もありますね。
↑これが標準の色合いをしたヤブツバキです。
いちばん多い色がこの色でしょうか。
ヤブツバキの落花とニリンソウ・・・。
ヤマブキも咲き始めていました。
ヤマブキと言えば、四国の山にも割合咲くと思っていましたが、4月に立て続けで岡山の山地を2度ばかりドライブしたのです。
岡山の山地にはびっくりするほどヤマブキとミツバツツジが多いですね。
何か地質と関係があるんでしょうか。
四国の山地ではちらほらという感じでヤマブキが咲いています。
まだ芽吹きが始まったばかりの、いちばん良い季節です。
これはコシアブラの新芽です。
食べごろですが、この芽を採ると、木が枯れそうなのでやめました。
すこし赤味を帯びた新葉はアカシデの新葉かな?
は難しくてまだまだ勉強中ですね。
これだけは何年も前からわかるようになったリョウブの新芽です。
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