県境のミツバツツジ、クロモジ、アセビ他
いつもはあまり気づかなかったのですが、立派なミツバツツジが目にとまりました。
歩くコースからは少し離れているのですが、近づけるので行ってみました。

瀬戸内沿いの低山にはコバノミツバツツジが多いですが、少し高い山になるとオンツツジやツルギミツバツツジ、アケボノツツジ、ゴヨウツツジなど、その他のツツジもずいぶん多いです。
四国はノギクも多いですが、ツツジも全国に誇れると思っています。

↑のミツバツツジはかなり大きな木で、樹高3mほどもあったでしょうか。
アケボノツツジやゴヨウツツジ、オンツツジは樹高5mを超えることもざらですが、ミツバツツジはそれほど大きいものは見かけないようで、この木は中では大きい木だと思いました。

別の場所で見かけた株は少し色が淡い花でした。

高知では3月半ばに満開だったアセビも香川の山地では今が見頃です。

クロモジはもう何度も見ていますが、香川の山では今年初めてかも・・・。

こちらの株は、早くも葉がかなり展開していました。
香りのよい木で、これからお菓子の楊枝を作るので、お菓子用の楊枝をくろもじと言います。

山地では意外と良く見かけるニワトコ・・・。
4月上旬に低山で見かけたウグイスカグラがこの標高でも、咲いていました。
風に揺れるので、ちょっと撮影に苦労しました。

樹木ではありませんが、マルバイチヤクソウの葉が固まって生えていました。
去年の花柄をまだつけています。

低山では何度も見たナガバノモミジイチゴの花ですが、標高の高い場所でも開花し始めたようですね。

これは、途中で見かけたたぶんオンツツジの花ですね。
今頃咲く朱赤のツツジはオンツツジです。
もう少しすると県境の山でもオンツツジの色に染まるようになるはずです。

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