キビシロタンポポほか
4月16日~17日は岡山に行っていました。
メインの用事は別にあったので、特にドライブする気もなかったのですが、17日はあまりにも良い天気になったので、そのまま帰るのも勿体なくて、半日だけドライブすることにしました。
ところが、カメラは一応、車に積んでいたものの、メモリーを入れ忘れるというドジを踏んでしまい、いろいろな植物が見られたのに、仕方なく携帯での撮影でした(^_^;
↑キビシロタンポポと思われる花です。
携帯で撮影したので、見難い画像ですがお許しください。
近々、また岡山に行かねばならないので、その時はカメラの不備がないように気を付けるとします。
車で走ったのは高梁~新見辺りですが、この地域はセツブンソウの時期には毎年のように行くくせに、この時期にはまだ行ったことがなかったのでした。
標高300m程度の山地の道を走っていると、道端に白いタンポポと黄色いタンポポが混じって咲いている場所がありました。
岡山にはキビシロタンポポと言うタンポポがあるそうなので、何枚か撮影してみました。
キビシロタンポポでは葉が立てらず地面に広がるようになるそうです。
↑画像では確かにそんな感じです。
総苞は反り返らないそうですが、↑画像でもあてはまっていますね。
結構あちこちで見かけましたので、高梁市周辺では珍しくなさそうです。
次に岡山の山地で目につくのは何と言ってもミツバツツジが多いこと。
四国もミツバツツジは結構見かけますが、岡山ほどではないと思います。
この春は岡山に何度も電車や車で行きましたが、瀬戸内の島や鷲羽山のミツバツツジの綺麗な様子も車窓から眺めました。
そして、吉備~高梁市に至る伯備線沿線のヤマザクラの見事さ。
ヤマザクラの株もとには必ずと言ってよいほど、ミツバツツジのピンクが見えました。
あと、ヤマブキの黄色もあちこちで目にしました。
ショウジョウバカマも車道沿いに咲いていたものです。
こちらはフウロケマンの変種であるミヤマキケマン。
イチリンソウはまるで雑草のごとく、車道沿いで見かけました。
この数日後に香川の山で咲いたばかりの初々しいイチリンソウを見たのですが、岡山ではすでに終盤の姿でした。
ミヤマカタバミが車で行ける場所に咲いていたのも嬉しい限り。
シハイスミレは四国のシハイスミレと顔がちょっと違います。
岡山のシハイスミレはふっくら顔ですね。
最後にヤマルリソウは、四国のものは白っぽいのが多いですが、岡山のヤマルリソウは正真正銘、瑠璃色です。
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