初めて見る裏寒風のアケボノ、その5、ワチガイソウ
登山道のどのあたりに復帰したのかと思ったら、第一展望台と第二展望台の中間あたりのようでした、
歩き回ったように感じましたが、アケボノの撮影時間がかなり長かったので、それほど下ったわけではなかったようです。
そんな訳で、一度登った道を、もう一度登ります。
先ほど休憩を取った第二展望台で、再び休憩を取りました。
道のないところを歩き回ったので、皆さん結構疲れたようです。
風は相変わらず強くて、ウインドブレーカーを着ていても、座っているとちょっと寒いぐらい。
10分も休憩したかしないうちに、いよいよ山頂目指して出発です。
第二展望台を二度めに出発したのは11時7分ぐらいだったでしょうか。
先ほどHさんたちとお会いした場所も通り過ぎると、咲いているアケボノもだんだん少なくなってきました。
↑の株は裏寒風では最後に見た見事な開花株です。
ササが段々小さくなってきました。
周囲もまだ芽吹きが始まってなくて、早春という雰囲気ですね。
ブナも冬と変わらない状態です。
このルートからは道標の類はほとんど撤去されたと聞いていましたが、大きな岩に小さな道標が取り付けられていました。
そして、ここからはたぶん秋に案内していただいた道のようです。
この辺りは落ちると危ないので慎重にトラバースします。
ちょっとしたザレ場になっています。
秋に歩いたときは下草がかなり茂っていて、雰囲気がまるで違っていました。
この辺りの岩場はピンクもあまり見えず、一週間後が丁度良さそうでした。
まだ春浅いという印象の道です。
アケボノがちらほら咲いていrます。
何か黄色いものが視界に飛び込んできました。
今年初めて見るコガネネコノメソウですね。
今年は皿ヶ嶺にいってないので、まだ見てなかったのですが、こんなところで会えました。
1,2輪だけが咲き始めた、ほんとの咲き始めの木です。
下に視線を落とせば、1株だけ綺麗に咲いた株が見えました。
同じような条件のもとでも、早く開花する株とゆっくりな株があるのが面白いですね。
ナツトウダイも咲いています。
そして、こちらはワチガイソウです。
早春の定番の花が次から次へと出てくるので、わくわくします。
普段見ているのと、ちょっと違った雰囲気に見えますが、これもやっぱり普通のワチガイソウかな?
ミツバテンナンショウもちゃんと咲いてました。
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