ヒカゲツツジ&イシヅチザクラのお花見山行、その5、ヒカゲツツジ満開
丸滝小屋に着いたら、Pさんが小屋の奥へと続く道に案内してくれました。
私は今まで、そこの道があるのは知ってましたが、奥まで歩いたことがなかったのです。
ところが、ここはヒカゲツツジのお花見の絶好のポイントだったのですね。
時期的に例年はもっと遅く訪れていることもあって、この場所のヒカゲツツジがこれほどまでも見事だとは知りませんでした。
↑一面に咲いたヒカゲツツジです。
咲き始めは、何となく緑色っぽい雰囲気です。
↑咲き進んだ花は縁がピンクに染まることも多いみたいです。
これはこれで、また美しいです。
陽射しを浴びているヒカゲツツジ・・・。
バックのピンクは言うまでもなくアケボノツツジです。
ナンゴクミネカエデはもう少しで花が開花していたところでした。
山肌の青い色をバックのヒカゲツツジ・・・。
石鎚ともツーショットですが、アケボノは終盤だしヒカゲツツジは少し早すぎたようです。
お昼ご飯も食べながら撮影もします。
12時には食べ終えて、今度は筒上北尾根の基部まで行くことにします。
ブナの木の向こうには丸滝小屋の屋根が見えてます。
12時に丸滝小屋を出発しますが、歩き始めた途端、タチツボスミレが咲いていました。
この場所のタチツボスミレは毎年咲いてますね。
丸滝小屋すぐ横の繁みは周囲の風が当たらないようで。ここだけ芽吹きが始まっていました。
何とも柔らかな色合いですね。
そして断崖絶壁にはヒカゲツツジが咲いてますが、あそこにはさすがに行けません。
↑こちらは芽吹きの始まっているブナです。
オオカメノキもこの日2度めの出会いだと思いますが、やはり咲き始めの花は可憐でした。
これはツリバナか何かの花だろうと思います。
ヒカゲツツジの小道になっている場所…ここが見たかったのでした。
こんにちは。
ヒカゲツツジですが、たぶんこちらには自生していないのではないかと…。
ただ、山梨あたりでは見られるようなので定かではありませんが。
淡いクリーム色が印象的なツツジですね。スミレハントも佳境を迎え、山
歩きのたびにツツジを目にしますが、殆どがヤマツツジとミツバツツジで
す。
そろそろ夏の花々が気になり始めますね。来月の信州遠征でスミレの総括
と初夏の花々を楽しんできます。
投稿: 翼 | 2014-05-30 11:39
keitannさん、こんばんは。
ヒカゲツツジ・・・此方では標高が低いので桜満開の1週間から10日後が見頃です。
その頃は藪椿・山桜・タムシバ・コバノミツバツツジ等と一緒に見られます。
標高が1000mも違えば咲く時期も1ヶ月も違うのですね。
明日は先日見逃したシロヤシオを見に比良へ行こうと思っています。
シャクナゲは終わった様ですがシロヤシオ・ベニドウダン・サラサドウダンが見られそうです。
投稿: k2 | 2014-05-30 22:09
翼さん、こんばんは。
ヒカゲツツジの分布を調べてみたのですが、関東にもあるにはあるようですが
絶滅危惧っぽいですね。
ツツジの仲間は何と言っても四国や九州のほうが種類も数も多いような気がして
います。
数年前、車で東京まで行きましたが途中で見かけたツツジはレンゲツツジがほとんど
だったような気がします。
ヤマツツジやミツバツツジはこちらでも良く目にするツツジですね。
来月は信州遠征ですか?
羨ましいですね。
こちらはその前にオオヤマレンゲやタカネバラの開花があるので、梅雨の晴れ間を縫って
それらのお花見です。
キバナノコマノツメもそろそろ四国の山に咲き始める季節になってきました。
投稿: keitann | 2014-05-30 22:42
k2さん、こんばんは。
ヒカゲツツジはそちらでは標高の低い山に咲くのですね。
こちらでも高知などでは標高の低い山に4月半ばごろに咲いているのを見たことが
あって、いつも5月半ば過ぎに見ている私はちょっと意外でした。
徳島の山でも標高1000m程度で株は見たことがありますので。行先を選べば
いろいろな時期に見られるようです。とはいえ、数が多いのは何と言ってもこの
丸滝山付近でしょうね。
先ほど、k2さんの石鎚の記録を拝見しました。
今年は登山道にまだ雪が残るなど、この冬の関摂津のすごさがうかがえますね。
明日はそちらの山にシロヤシオのお花見なんですね。
気を付けていってらっしゃい。
投稿: keitann | 2014-05-30 22:47