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2014-11-05

初めての奥工石で紅葉狩り、その3、山頂での再会

竜王峠への分岐を過ぎたら、いよいよ山頂もそう遠くなさそうです。

しばらく巻道を歩いていたのが、またしても急坂を登るようになりました。

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ブナなどの紅葉が良い雰囲気を醸し出している場所に差し掛かりました。

赤や黄色が良い塩梅です。

Pさんのウエアの色が紅葉にマッチして良い感じ・・・。

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急坂を登りきると、そこには石清水という道標がありました。

岩盤に沿って確かに水がちょろちょろと流れています。

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林床にブナの赤ちゃんを見つけました。

一丁前に、紅葉しています。

我が家のブナの赤ちゃんも大きさはこのぐらいですが、平地なので全然紅葉してませんが、山ではちゃんと紅葉するものですね。

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そして上を見上げれば、親ブナの紅葉です。

秋色ですね。

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山頂の一つ手前のピークは東に巻いていたのですが、山頂との鞍部まで出て行くと、いきなり目の前に大岩が現れました。

これが「ゆるぎ岩」という奥工石山頂の岩のようです。

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大岩の基部まで来るとこんな眺めです。

何やら上の方では女の人の話し声まで聞こえてきました。

山頂には先客がいるようですね。

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岩を東側から巻くように登って行きます。

あとちょっと・・・。

嬉しいことに、この頃には青空が見えてきました。

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11時12分、山頂の祠が見えて、どうやらここが山頂のようです。

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それまで見えなかった西の方角を見ると、残念ながら石鎚山系には雲がかかっています。

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同じく西の方角ですがカメラを少し引きます。

画像向かって右のとんがりは大土岐山だそうです。

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こちらは南に延びる稜線です。

私はまだ登ったことがないですが、稜線の先のほうに見えるのはカガマシ山かもしれません。

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東北東と思われる方角には剣山系がばっちり見えています。

他にもいろいろな山がみえているのですが、まだ地図で確かめてないので、明日にでも確かめたいと思います。

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山頂に近い岩場に着いた途端、先客の女性の方に声をかけられました。

私はうっかりとしていたのですが、4年ほど前に癒しの温泉から三嶺へご一緒させていただいたGさんが私の顔を覚えてくださっていたようです。

私とPさんが座るなり、↑のパンがさっと出てきました。

次にはカキやミカンが出てきて、高知の方はほんとにおもてなし上手です。

コンビニのおむすびぐらいしか持参してなかった私たちは、お返しするものもなく、恥ずかしい限り(^_^;

その後もいろいろな話が弾みました。

Gさんは今年はアルプスにも何度も遠征され、充実した山ライフを送られているようです。

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差し入れしていただいたパンやカキを美味しくいただきながら周囲の山を見渡していると、北の方角に見慣れた善通寺五岳や大麻山がかすかに見えていて嬉しくなりました。↑

我拝師山の山容が独特なので、広島からも直ぐにわかりますし、どこから見てもわかりやすいです。

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下の方を見下ろしたら、何と、登山口まで見えているではありませんか。

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駐車場を拡大したら、登山口には車がずいぶん増えています。

その後、ずいぶん登山者がやってきたものだな~と感心していたら、その後すぐに団体さんが登ってこられたのでした。

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竜尾峠へと続く尾根付近のブナがとても良い感じです。

この後、竜王峠へ下る予定なので、楽しみ~。

Gさんたちも竜王峠へ下り、その後の産直の予定も同じだそうで、主婦は考えることが同じですね(^_^;

コメント

こんにちは。
見事な紅葉ですね。ブナ林は当地では見られないので、こちらの写真で楽しませていただきます。コナラの赤ちゃんは見ましたが、ブナの赤ちゃんも良いですね。一人前に紅葉するんですね。

多磨NTの住人様、こんばんは。

関東にはカラマツは多いようですが、ブナは限られたところでしか
見かけないようですね。
その点、四国の山にはブナは多いですよ。
ブナは去年が豊作だったので、今年は山のあちこちでブナの赤ちゃんを
見かけます。
小さな幼苗もほんとに一人前にブナ独特の色に紅葉していたので、ついつい
頬が緩んでしまいましたよ。

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