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2014-12-15

皿ヶ峰で今季初の霧氷を楽しむ、その4、山頂そして竜神平へ

半分諦めていた霧氷もばっちり見られ、後は青空が出てくれれば言うことなしなんだけどな~。

そう話していたら、ちょっとだけ青空が出てくれました。

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↑何の木に着いた霧氷かな?

霧氷はやっぱりブナに着いたのがいちばんですが、贅沢も言えませんね(^_^;

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山頂のすぐ手前では赤い実に雪が・・・。

拡大してみたらグミっぽい?

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12時丁度に山頂着でした。

山頂には10人以上の人がいらっしゃって、冬でも人気があるんですね。

春はいろいろな花が咲き、夏場は風穴のせいで涼しく、秋にはきっとブナの紅葉も見られるし、冬場は手軽に雪山の雰囲気が味わえて、皿ヶ嶺は一年中楽しめる山です。

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山頂標識の横にかかっている温度計を確かめました。

は全然感じなかったので、「6℃もある」と話してたら、山頂にいらした方から「マイナスきおんじゃないでしょうか?」との声が・・・・。よく見たら、-10℃のラインをお0℃のラインと見間違えていたのでした。日常的にマイナス気温を見ることがないと、見間違えるものですね。

ということで、正しい気温はマイナス4℃でした。

でも、風がないので、寒さを感じません。

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山頂には生憎と陽射しはないのですが、久万方面を見下ろすと、下界は日が射しています

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山頂でお昼をと思っていたのですが、竜神平に下って食べることになりました。

12時11分、竜神平に向かって下り始めました。

下りはもちろんブナ林経由です。

Pc076540↑何の実だかわかりませんが、今度は黒い実に雪がかぶさっています。

新雪なので、何もかもが綺麗に見えます。

Pc076543この下り道では、天気が良いと石鎚方面も見えるのですが、この日はアンテナの立っている陣ヶ森方面までしか見えません。

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ブナの森を下っていかれる先行パーティーの方たち・・・。

Pc076546ブナは雪の中でも黒々とした幹が存在感があります

Pc076547つい見上げたくなるブナの幹です。

Pc076556これも何の実なのか、赤い実にまるでお団子みたいに雪がくっついて・・・。

Pc076559途中、ロープ場が一か所あって、雪が着いたロープを握って下ったら、綿の手袋がとうとう濡れてしまったので、手袋は外します。

一応、完全防水の手袋もこの日は持参しているので、こういう時は安心です。

最初から完全防水の手袋をつけていたら良さそうなものですが、撮影時のシャッターを押すのがちょっとね(^_^;

Pc076565↑クロモジの芽にも雪が着いていますね。

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12時38分、竜神平まで下ってきました。

Pc076569↑愛大小屋です。

中に入ろうとしたら、途中までご一緒していたPさんの知人の方が一足先に小屋に着かれてました。

それまで小屋にいらしゃった2~3人の女性の方が小屋を出発されたので、ちょうどテーブルを囲んで座ることが出来てラッキーでした。

この日のお昼は久しぶりにカップヌードルです。

カップヌードルは冬場の山歩きでしか食べることがないので、ずいぶん久しぶりのような?

前日にRさんにコッフェル持参をお願いしてあったのですが、プリムスまで持参してくださってました。熱々のお湯を沸かして食べるお昼と食後のコーヒーは冬の山らではの楽しみですね。

小屋にいらした方ともお話が弾みました。

Pc076572↑後から小屋に入ってこられた方が、プレヒートするタイプの懐かしいガスコンロを使ってらしたので、懐かしくて思わず撮影させていただきました。

「ラジウスですか?」と尋ねると「スベアです」と・・・。

昔は私たちの同好会ではラジウスを主に使っていて燃料は白灯油でプレヒートはメタというのを使っていたのですが、ラジウスはメンテが結構大変でした。

今はプリムスみたいに自動点火の便利な器具がありますが、今も懐かしいガスコンロを使っている人がいらっしゃると知って何だかうれしかったです。

テントの中でラジウスが力強い音で燃えていると、何とも言えない安心感に包まれたものでした。

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