忘年山歩きでレオマの裏山縦走、その3、汗だくで猫山に
3座目に登る猫山は急登と聞いているので、何かお腹に入れておかないと登れないと思い、ここでおむすびを一個食べておきます。
山頂は以前は展望もあまりなかったそうですが、今では木々が切り払われて、西の方が良く見えます。
↑多度津や善通寺方面の平野部の向こうに、私のフィールドである大麻山や善通寺五岳、その向こうには天霧山、黒戸山まで見えています。
北側には猫山の稜線越しに飯野山と青ノ山が見えています。
おむすびを一個食べたところで、12時過ぎに、いよいよ本日のハイライト猫山の急登に向けて出発です。
猫山分岐までは歩いてきた道を戻ります。
里山には珍しい大木がある場所が猫山への分岐です。
ここでトップを歩かれるエントツ山さん。
これからいよいよ急坂を登ろうとしたら、後ろのPさんから「マユミがありますよ」と声がかかりました。
↑この日たった1株だけ見かけたマユミでした。
小さい株で、上ばかりを見ていて、うっかりと見落としていました。(^_^;
私のすぐ前を登られるのはエントツ山さんとMさん。
同じようなブルーのウエアを身につけられているので、後ろから見るとまるで御兄弟みたい(^_^;
この後、うわさに聞いていた急登が待ち構えていました。
アキレス腱が伸びまくり、額からは汗がだらだら流れます。
急坂のため、画像を撮る余裕がなく、シマカンギクが咲いていたので、かろうじてこの画像だけ撮りました。
鷹丸山でおむすびたべといて良かった・・・・
ふーふー言いながら登っているのに、上を見ると、日頃から鍛えているエントツ山さんとMさんは流石にすたすたと登られていて、10m以上も間が空いてしまいました。
↑12時38分、やっとこさで猫山山頂に着きました。
猫山は今までにも西側からは2度登っていますが、西からの道はこれほどきつくはなかったですね。
急登を登り終えたところで、全員がお昼にしました。
北に向いたベンチで瀬戸内海や宇多津の町を眺めながらのんびりとお昼をいただきます。
猫山は曇っていても、瀬戸内海は晴れていて、瀬戸大橋が輝いて見えます。
食後には皆さんからいろいろなおやつが回ってきました。
お腹も満足したところで、13時5分、猫山を下ります。
↑登ってきた道は鷹丸山方面からの道ですが、下りは阿弥陀越え方面への縦走路を下ります。
こちらも急坂でロープを張ってくれていたので助かりましたが、それでも私を含め何人かが滑って転びそうになりました。
ここからはこの山域を良くご存じのYさんのご主人がトップを歩かれます。
急坂の途中で見かけたヤブコウジの赤い実です。
ミニチュアのリンゴみたいで可愛いですね。
ツルリンドウはすぐ前を歩かれるEIさんが見つけてくださいました。
↑黄色い3裂の葉はタカノツメの黄葉です。
ウコギ科の樹木で、香川の里山では時々見かけますね。
やっとこさで急坂が終わり、やや平坦な道となりました。
シダも繁っています。
そのまま阿弥陀峠に下るのかと思ったら・・・・
金山神社に出てきました。
去年の2月に金剛院~小高見峰~大高見峰と登った帰りに、車道から金山神社への石段を見上げているので、金山神社に来るのは初めてでしたが、直ぐにわかりました。
その時の記事はこちらです。
↑変わった形をした金山神社の手水鉢です。
石段を下って、金剛院林道へと、一旦、下りました。
林道を東へ歩くと直ぐに阿弥陀越えに出ます。
2月に登った時は何か工事中でしたが、今は通行止めになっています。
Yさんのお話では2年ぐらい前に開通して通行できていたのが、その後台風か何かで崩れて、すぐに通行止めになったとか・・・。
こういう場所は、昔のままの峠道として残してほしかったように思いますが・・・。
この直ぐ上に阿弥陀堂が新しく建てられたようです。
13時28分、林道から再び縦走路へと取りつきます。
2月には私はこの奥に見えている林道をこちらへ歩いてきたのでした。
縦走路を登っている途中、またもや横道にそれたと思ったら、底が讃岐駒ヶ岳でした。
誰の命名?
駒ヶ岳と言う名の由来をちょっと知りたいような気がしました。
再び縦走路に戻ったら、いよいよ最後の2座、小高見峰と大高見峰とが並んで出迎えてくれました。
こんにちは。
忘年山歩きというのは楽しそうですね。
駒ケ岳という名の山は日本にいくつあるんでしょうかね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2014-12-09 08:12
多摩NTの住人様、こんばんは。
忘年山歩き・・・なかなか楽しいものですよ。
普段はこんなに大勢で歩くことがないので、たまには良いものですね。
駒ケ岳は北海道にもありますし、秋田駒、会津駒、越後駒、木曽駒、
甲斐駒など、ぱっと思い出すだけでも5座以上ありますね。
箱根にもありましたね。
投稿: | 2014-12-09 22:51