皿が嶺で今季初の霧氷を楽しむ、その1、アプローチ
今年は西日本は暖冬という長期予報が出ていたはずなのに、12月に入ってすぐに寒波がやってきました。
それも何日も居座って、徳島ではいろいろな被害が出てしまい、人的被害まで出てしまうという思いもよらない事態に。
久しぶりに買い物に行ったスーパーの屋上から眺めた阿讃山脈も雪化粧していて、驚きました。
そんな折に、山友達の方から週末の山行きへのお誘いメールが入りました。
当初の行先は寒風山だったようですが、前々日に皿が嶺行きと決定しました。
皿が嶺はお手軽に行ける割には雪が多いと聞いているので楽しみです。
↑12月7日に皿ヶ嶺で見てきた霧氷の森です。
青空には残念ながら恵まれませんでしたが、午後になっても素晴らしい霧氷が残っていました。
今回の行先は山友さんたちにお任せしてあったのですが、集合時刻を何時にするかを尋ねられ、7時半でいいのでは?と返信しました。冬の雪山は早朝だと道が凍っていたりでスリップしかねないのと、皿ヶ嶺なら往復4時間もあったら充分登ってこれると考えたからです。
前日になってRさんの冬タイヤがすり減っていたため冬タイヤの新しいのが間に合わないことがわかり、急遽、Pさんが車出ししてくださることになりました。
Pさんとは大野原インター近くで8時に集合としました。
今年は春のお花を見に皿ヶ嶺に行かなかったようで、川内インターで下りるのは久しぶりです。
川内インターから皿ヶ嶺まではコンビニがないので、わざわざ大野原で食料調達していったのですが、なんとインター下りてすぐのところにコンビニが二つも出来ていました。(^_^;
いつものように上林峠行きの道へと曲がる直前に、陣ヶ森が見えてきました。
山頂にアンテナがあるのでわかります。
南に向いて走り始めると、山上が巨大なお皿のような皿ヶ嶺が真正面に見えます。
考えたら、3年前の2011年12月11日にも竜神平まで来ていて、そのときは畑のコスモスがまだ咲いていて、コスモスと雪の山と言う面白い組み合わせのツーショットが撮れました。
でも、今回はコスモスがうまい具合には咲いていませんでした。
高度を上げるにつれて、だんだん雪が多くなり、車道も凍っているようです。
夏場と違い、鉄塔傍の広いところや、途中の路肩の広いところなどで、何台も駐車してある車を見ました。冬場は皆さん、下の方から登られるんですね。
水ノ元には9時42分に到着しました。
当初は風穴の駐車場まで行くつもりでしたが、路面がかなり凍っているところもあるので、水ノ元から歩くことにしました。
登山靴で歩いても滑りそうなほど・・・。
地図に見入るRさん。
いつものブルーのフリースを三つ峠に落としてきたそうで、今回は紫色のフリースです。
水ノ元を歩き始めたのは9時58分でした。
風穴までは撮影するものもなく、アジサイのドライフラワー状態でも撮影します。
10時15分、車道に出てきました。
車道を突っ切って風穴の駐車場まで歩いてきたら、ここでも全部合わせると10台ほどの車がとまっていました。
駐車場そばの広場で雪だるまを作っている親子連れの方・・・。
私たちが下山してくる前に、可愛い雪だるまを作っておいてね。
10時半、風穴すぐそばまでやってきましたが、風穴を見ることはしませんでした。
寒い時には暖かい空気が出てくると聞いてますが・・・。
こんにちは。
これは見事に雪国の景色ですね。先日のニュースで驚きましたが、大変な大雪でしたね。雪中行軍はお疲れ様でした。
投稿: 多摩NTの住人 | 2014-12-11 07:44
多摩NTの住人様、こんばんは。
夕べは予定外で、岡山の娘宅に泊まることになって、返信ができませんで
失礼しました。
今年はどういうわけか11月いっぱいは暖かだったのに、12月に入って
強烈な寒波到来でした。
徳島の集落の孤立が何度もニュースになりましたが、こんなことは初めて
でしたね。
最近の天候は極端なことが良く起こりますね。」
投稿: keitann | 2014-12-12 22:18