シコクバイカオウレン
先々週と先週、それぞれ身近な里山に一度ずつ登ってきましたが、今日は高知へシコクバイカオウレンの花を見に行ってきましたので、先にアップします。
毎年、私の中では恒例の行事として定着した感のあるバイカオウレンのお花見。
山友達と一緒に行き、その後山に登ることもあれば、家族で出かけることもありました。
今年は仲の良い花友達の方と一緒に行ってきました。
毎年、バイカオウレンを見に行く日はある程度天気の良い日を選びますので、自生地までのなだらかな山道歩きだけでも汗ばむほどですが、今年は薄曇りでまずまずの気温でした。
それでも、木漏れ日の射す場所で咲いている花は真っ白に輝いていました。
春の妖精と言う言葉に納得です。
去年は寒かったので、花の咲きあがりが遅かったのと、訪れたのが1月末だったのとで、まだちらほらとしか咲いていませんでしたが、今年は少なくとも5分咲きにはなっていたと思います。
雄しべの付け根に見える黄色いのがほんとの花弁で、これが皿状ではなくコップ状になっているのが本州で咲くバイカオウレンとの違いだそうです。
↑二輪ならんで咲く姿・・・・
後ろに数輪をボケで配して・・・・
日の当たってないところは撮影すると、こんな大人しい雰囲気になります。
陽射しのある場所の花はまるで踊っているように見えます。
遠目で眺める群生の姿。
まだ真っ白とまではいかないけど、見ごたえがありました。
途中、これまた例年と同じように、白花タンポポが咲いていました。
高知では白花が標準なんですね。
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