平家ノ森を歩く、その3、急坂を経て山頂へ
案内して下さった地元の方は、急斜面を早足で登っていかれるのですが、ただでさえゆっくりとしか歩けない私はよたよたとついていきます。
その方の姿は、あっという間に20mも先になってしまいました。
↑見る見る間に、地元の方は上のほうまで登られています。
途中まで案内してくださって、後は踏み跡を辿ってロープがついている岩場まで登れば良いと教えていただきました。
何でも、この場所から15分ほどで山頂に登れるだろうとのことです。
ほんとに助かりました。
画像ではあまりわかりませんが、踏み跡らしきものがあります。
やがて岩場が見えてきました。
岩場の手前まで来たら、右に巻くと教わっていたので、見てみるとロープがありました。
このロープは登りも下りも使うことなく通過しましたが、この後のほうが大変でした。
↑国土地理院の地形図ですが、平家ノ森は530と記載のあるところです。
山頂までは道の記載はありません。
ロープ場を過ぎると、ジグザグこそ切ってありますが、細くて急勾配の踏み跡があります。
道と言っても良いですが・・・。
この日は500m程度の里山と侮って、ストックも何も持ってなくて、最後のほうは手も使って4輪駆動で登りました(^_^;
足元は石段になっているのですが、落ち葉が積もっていて、あまり足元が良いとは言えません。
汗を流しながら急坂を登っていると、上の方に鳥居が見えてきました。
山頂には神社があるそうですから、後一登りで山頂のようです、やれやれ・・・。
鳥居のところには、狛犬もちゃんとありますから、これは立派な神社ですね。
それにしても、自分の身一つだけでもやっとこさで登れたというのに、こんな思い狛犬をどうやって運び上げたんでしょう?強力のお仕事?
手水鉢もちゃんとありました。
手を浄めようとしたら、ここの水も凍っていました(^_^;
10時14分、ほぼ山頂にある須賀神社に到着です。
登り始めはひんやりしていたのでダウンまで着込んでいたというのに、山頂に着くころはダウンを脱いでいたのに汗だくになってしまいました。
地元の方に15分ほどで山頂に登れるでしょうと言われていたのですが、亀足の私たちでも何とかそのぐらいで登れた勘定でした(^_^;いえ、亀足は私だけなんですけどね。
神社からほんの少し歩いたところがいちばん高い場所のようで、祠がありました。
祠の横の立木にキティさんの山名表示がありました。
ここのところ、キティさんのプレートをよく見ています。
まだ新しそうなプレートですね。
山頂は狭くて、見晴らしも悪そうです。
少し下ったところに、広そうな場所が見えたので、そこで休憩を入れることにしました。
それにしても、何とか無事に山頂まで来られて良かった良かった・・・
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