岡山で野草を見る、アマナ、セツブンソウほか
野草の咲く場所は一種類の野草だけが咲くということはほとんどなくて、たいていは時期をずらしながら他の野草も咲くことが多いですね。
ユキワリイチゲの咲く場所では、アマナも一緒に咲いていました。
↑アマナとナガバノタチツボスミレの咲く風景です。
まだ春浅い季節の花ばかりです。
アマナの咲く場所はほかにもいろいろありますね。
昔は山里では普通に見られる花だったのではないでしょうか。
キジムシロのまばゆいばかりの黄色の花も、この時期あちこちで見かけますが、私としてはこれが今年の初見でした。
ユキワリイチゲの群生に目を奪われてスミレの観察がおろそかになってしまったのですが、コスミレでしょうかね。
こんな場所ですから、当然のようにフキノトウも見つかりました。
これも早春の花、セントウソウもきっちり咲いていました。
小さな沢のほとりにはアブラチャンの黄色い花も色を添えて・・・
でも、メインの花はまだまだヤブツバキのようでした。
白梅の花は咲き初めです。
香川の平野部に比べると、季節は半月ほど遅れているような印象でした。
この日は啓蟄を過ぎて数日・・・・アカタテハの姿がありました。
このチョウは越冬するらしいですね。
ルリタテハもこの日は飛んでいました。
親切な地元の方が、セツブンソウの咲く場所へも案内してくださいました。
岡山に来る度に、岡山では低山の山すそなどで野草がいろいろと咲くことを感じていましたが、今年の春は一段とその感を強くしました。
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