一味違う京都散策へ、その8、山道経由で車道に出る
泉涌寺まで戻ってきたので、これからは再び京都トレイルを歩きます。
地図を見ると、これからしばらくは市街地歩きになるようですね。
泉涌寺の門からほんの少し北に行ったところに「東山8」の道標が見えました。
ここからはまたこの道標を追っかけて進みます。
辺りは山すその道になっており、木陰の湿った道になっているので、こういう場所に多いヤマネコノメソウがたくさん生えていました。
東京や大阪の街中と違い、京都の街はやはり自然が良く残っているように思います。
赤い欄干が目立ちます。
この辺りは静かなところでした。
ここもまた御陵になっているようです。
やがて、道は住宅街の中を歩くようになりました。
桜の時期の少し前なので民家のハクモクレンが綺麗ですね。
坂道を下って行くと・・・・
頭上に大きな枝垂れ桜の木がありました。
沢の上に枝を広げています。
通り過ぎてから振り返ったところです。
橋の上に棚をこしらえて、枝垂れ桜の枝が通行する人の邪魔にならないようにしていますが、花の時期は見事でしょうね。
京都トレイルを紹介しているHPでもこのコースの見どころとして、ここの枝垂れ桜を挙げていました。
住宅街のコースでは↑のように石垣などにも道標が取り付けられていました。
山道よりも住宅街歩きのほうがコースを探すのが難しいのです。
↑民家に植えられていたアケビにもう花が咲いていましたが、私にとってはこれが今年の初見でした。
「東山10」の道標です。
続いて「東山11」の道標がありました。
この辺りは順調です。
そして、ここからが山道になるようです。
私が山道に入るのと入れ替わりに、山道からトレイルランの男性が一人出てこられました。
京都トレイルはトレランにも適しているんでしょうね。
山道に入ってすぐに設置されていた案内板です。
それによると、この辺りは京都女子大の森になっているんでしょうか?
低山ですが、杉の植林の中の道となっています。
道幅はまずまずというところです。
西日が射す時間帯となってきたので、そう暗くなくて助かりました。
↑この辺りはシダが繁っています。
道は良く踏み固められていますが、時に5000人もの人が歩くとううことですから、踏み固められるのも無理ないでしょうね。
時刻は16時を回ってきて、困ったことに、スマホの充電率が31%にまで落ちてきました。
体力はまだ何とかなるのですが、スマホが充電切れになるとログが取れないし、家との連絡が取れないので困りますね。
清水寺まで行こうかどうしようかと、この辺りから悩ましくなってきました。
山道の途中でベンチもありますが、ベンチで休憩している間がありません。
そのまま歩きます。
「東山12」の道標も順調に通過します。
やはり山道のほうが道を間違えることがありません。
その後もしばらく杉林の中を歩き・・・・
16時19分に「東山13」の道標のところまでやってきました。
ここで車道に出ました。
ここからはまた車道歩きとなるようです。
車道を道なりに下っていきます。
「東山14」の道標のところまでやってきましたが、ここがちょっとややこしくなっています。
こんにちは。京都一周トレイルなんて言うのがあるんですか。面白そうですね。一度歩いてみたいものです。
投稿: 多摩NTの住人 | 2015-04-08 17:35
多摩NTの住人様、こんばんは。
私も京都一周トレイルのことはつい3年ほど前に知ったばかりですが
山を下りて市街地歩きの時でも有名なお寺や神社があるので、健康維持
しながら観光もできて一石二鳥ですよ。
トレランにも最適みたいなので、時間が出来たら挑戦されてみてください。
投稿: keitann | 2015-04-08 23:40