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2015-04-26

春の梶ヶ森散策、その4、ゴロゴロ八丁を登る

まだまだ春が始まったかどうか?という雰囲気の森を登って行くと、やがて見覚えのある定福寺の奥ノ院に着きました。

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秋に来たときは、たいてい、この奥ノ院で一服しますが、今回は花を見ながらゆっくりの登りなので、休憩はなし、です。

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ハシリドコロの、もう花を咲かせた株がありました。

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ハシリドコロとバイケイソウの毒草ツーショットです。(^_^;

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それでもバイケイソウの芽出しの色は、ほんとに綺麗ですね。

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コチャルメルソウも一応、撮影しておきます。

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奥ノ院からは分岐になっていて、山草に早く着くゴロゴロ八丁コース。

天狗の鼻方面への登山道などに分かれています。

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いつもは、ここから天狗の鼻を目指して歩きますが、この日は早く山荘に行ってお蕎麦でも食べましょうと言うことで、近道のゴロゴロ八丁を登ることになりました。

ガスの日は足元の良くない道はどうかしらん?と思いましたが、登ったことのあるPさんが大丈夫でしょうと言うので、私とRさんにとっては初めてのゴロゴロ八丁コースを登ります

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登って行くと、ところどころで赤テープがついていました。

ガスはさらに濃くなってきて、視界は10mほどしかありません。

かなりの急坂で足元もあまり良くないので、一歩一歩、注意しながら登ります。

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谷に木が横倒しに倒れていますが、それでも生きていて、新しい枝は真上を向いて伸びてました。

木のたくましさに脱帽ですね。

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この道標から先に登ると、お堂のようなところがあるそうです。

ガスの日に見ると、到底登れそうもないように見えましたが・・・・。

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岩と岩の間に狭い隙間があって、そこをくぐるように道がついています。

風が下から吹き上げてきて、4月とは思えないぐらいの寒さでした。

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ようやく狭い谷を登り切って、尾根に出てきました。

Rさんの横に苔がいっぱいついたブナの木が出てきました。

梶ヶ森も空中湿度が相当高そうです

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しっかりした道標が立っていて、それによると山荘までは後ちょっとです。

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ガスは相変わらず濃くて、まるで幽玄の森です。

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12時半ごろ山荘に着きましたが、ストーブが炊かれていて暖かくてほっとしました。

暖かいものが食べたくて、3人とも山菜そばを注文しました。

↑太くて短いお蕎麦が独特です。

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暖まったところで、一応、山頂を目指します。

↑山荘からしばらくは車道歩きですが、車道の傍らではシロモジの花芽がスタンバイしていました。

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ガクの赤い綺麗なアセビ・・・。

P4112918途中で龍神の名水に下り、そこから先は登山道を登ります。

といっても、階段を登りますが・・・。

展望がまるでなくて、秋のスカッとした青空とはえらい違いです。

P4112921枯草の中から小さなショウジョウバカマが顔を出していました。

P411292413時43分、一応、山頂到着です。

梶ヶ森には10回近く来ているのですが、こんなガスの日に山頂に登ったのは初めてかな?

P4112925それでも、麓のお店で買ってきた銀不老豆のロールケーキを山頂直下で風を避けながら頂きました。

女3人寄れば、美味しいものは外しませんね(^_^;

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