三辻山~工石山、のんびりアケボノ散策、その7、下山でも出会いが
山頂に着いても、展望台から撮影だけしたら、そのまま急いで下山です。
Pさんもこの日は最初から5時過ぎには帰宅したいと言ってたし、私もその前々日に淡路島行きで帰宅が遅くなったこともあって、この日は早めに帰宅したいと思っていたのです。
↑2年前にもこの場所で咲いていたのですが、シコクバイカオウレンがやはり咲いていてくれました。
バイカオウレンが見たくて、長い間工石山に登りたいと思い続けていたので、2年前にこの場所で見たときのことははっきりと覚えています。
願い続けていれば願いは叶うということは花との出会いでも言えますね。
↑陽射しがもうなくなってしまい、色合いに精彩を欠きますが、シハイスミレも咲いています。
葉も花も標準的なシハイスミレだと思います。
この辺りの道はシャクナゲが多いのですが、花芽はほとんどついていません。
アケボノをブナの黒っぽい幹を背景に撮ってみました。
花つきは良いのですが、空が曇ってしまい、色が冴えません。
かなりの古木らしきアケボノがありました。
花の手前に見えるのがアケボノツツジの幹ですが、黒々として風格があります。
珍しく花芽が上がったシャクナゲを見ました。
こちらはシロモジのようです。
それまでよりハイペースで歩いているのですが、花の好きなもの同士なので、花を見るとやっぱり立ち止まらずにはおれません。
14時46分、賽の河原まで下ってきました。
↑は休憩所ですが、勿論このまま下ります。
妙体岩のミツバツツジも何とか撮影しました。
↑リョウブの芽出しとミツバツツジのツーショットです。
妙体岩を過ぎると、工石山の南斜面を巻くように道がついています。
岩の上に咲くアケボノツツジを望遠で引き寄せました。
山桜がちらほらと見えてきたら、経塚も近いですね。
ひときわ鮮やかな色のエイザンスミレが咲いています。
15時32分、経塚まで戻ってきました。
工石山をぐるりと周回してきたわけです。
ここで、また声をかけられました。
何と登山口で一緒になった山仲間のご夫婦Yさんご夫妻でした。
Yさんの知人のKさん夫妻もご一緒です。
その後は6人でゆっくりと登山口までご一緒させていただきました。
↑山すそでは赤いヤマツツジまで咲いていて、この日はいろいろなツツジを見ることができました。
15時50分、三辻山との分岐まで下ってきました。
2年前にはこんな綺麗な道標はなかったと思うのですが・・・・
白いスミレは2年前にも同じ場所で見ているマルバスミレのようです。
最後に見た花はヤマブキの黄色い花でした。
登山口の青少年自然の家には16時丁度に戻ってきました。
帰りもノンストップで帰ったので、夕食の準備なども余裕を持ってすることができました。
初めての三辻山と言い工石山と言い、楽に登れて花が多く、ほんとに何度も行きたくなる山ですね。
高知の方たちも楽しくて最高でした。
何より、いたるところでアケボノツツジが咲いていて、バイカオウレンもサイコクサバノオもいろいろなスミレも見られて、花好きにはたまらないコースでした。
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