姪といっしょに寒風山へ、その3、ミツバツツジとブナの実
それまで色のついた花らしい花が見られないままでしたが、途中からミツバツツジの鮮やかな色が見えてきました。
さすがに女の子、ミツバツツジを見ると大喜びでした。
色のついた花は、誰しも見ると嬉しいですよね。
梯子場が始まりましたよ。
こんなところを登るのは初めてらしいので、恐る恐ると言う感じですが、2人とも学生時代はスポーツやってたそうなので、直ぐに慣れるでしょう。
ここにも綺麗なミツバツツジが・・・
これは控えめな花ですがウスノキの花かな?
そして、この葉っぱはアケボノツツジの花後に展開し始めてばかりの葉です。
笹ヶ峰も見えてきました。
伊予富士から西黒森へと続く稜線が見渡せます。
ブナの幹がずいぶん弓なりになっていて、その幹の上を格好の苗床代わりに成長している植物たち・・・。いつも思うのですけど、ブナって太っ腹~
梯子場の上から覗き込むと、姪がオオカメノキを撮影していました。
南側の斜面を覗き込むと、緑にただただ圧倒されます・・・・
↑去年の5月11日に同じような場所を撮った画像ですが、このときはブナが全然芽吹きしていません。
今年は芽吹きも開花も何もかもが早いですね。
桑瀬峠方面を撮影します。
元気のよい緑がもこもこしています。
展望台で伊予富士をバックにポーズを取る姪たち。
私はオオカメノキの白い花を入れて石鎚山系の稜線を眺めます。
その時は気づかなかったけど、稜線の向こうに子持権現の尾オーバーハングが見えてますね。
ラッキーなことにアケボノツツジが数輪だけ咲き残っていて、この綺麗なピンクを姪たちに見てもらうことができました。
鎖場の下り方も一応レクチャーします。
こんなところに、ツクバネソウが咲いてました。
そして、これもこのときは気づかなかったんですが、なんとこのツクバネソウ、葉が5枚葉だったのです。珍しいですね。
姪たちもツクバネソウの花をスマホで撮影しています。
やっぱり女の子、お花が好きですね。
まるで苔玉に植えたらぴったりみたいな綺麗なカヤツリグサみたいな草も生えています。
スゲの仲間は苦手で名前はわかりませんが・・・。
そして、ついこの前はブナの花を見ていたのに、花はもう果実になろうとしていました。
幹の黒々としたブナを見ていると、なんとはなしに癒されますね。
ブナの枝越しの風景もなかなかいいものです・・・・
こんにちは。楽しそうな山登りですね。
明るい声が聞こえてきそうです。
投稿: 多摩NTの住人 | 2015-06-08 08:07
keitannさん お早うごさいます。
姪御さん達と楽しく登られる様子が良く分かります。
花に詳しいkeitannさんですから一緒に登る姪御さん達も、山の花の解説で、尚 楽しい山登りになった事でしょう!!
そろそろオオヤマレンゲの開花時期になってきましたね。
これから益々楽しみな寒風山です。
投稿: クムトマト | 2015-06-08 09:14
多摩NTの住人様、こんばんは。
姪を連れての本格的な山登りは初めてのことでした。
あ、でも、この姪の姉に当たる姪っ子を10年近く前に剣山に連れて行ってました。
若い時は感受性が豊かなので、そういうときに山の良さに触れてほしいものです。
確かにこの日は若い子の声で賑やかだったと思いますよ(^_^;
投稿: keitann | 2015-06-08 21:13
クムトマトさん、こんばんは。
気心の知れた山友達との山行も楽しいし、単独での山行もそれはそれで素晴らしく
若い人との山歩きは、また一味違った楽しさがありますね。
山を好きになってほしいという気が強いので、天気の良い日でほんとによかったです。
姪っ子たちは木や花に関心がないかと思いましたが、行ってみると二人とも花や木の
ことを理解しようとしていて、意外でした。
オオヤマレンゲ、楽しみですね。
裏寒風でばったりということになるかもしれませんね。
投稿: keitann | 2015-06-08 21:18