姪といっしょに寒風山へ、その2、ブナの若葉とマイヅルソウ
桑瀬峠では当然のごとく休憩を取ります。
この日は雲一つない青空が広がったので、冷たいフルーツが美味しいだろうと、パイナップルの冷やしたのを行動食に出しました。
姪たちは「美味しい。美味しい」と喜んで食べてくれました。
山での冷たいフルーツは普段はあまりフルーツを食べない私ですら美味しいと思います。
↑私たちの後から桑瀬峠に着いて休憩されている女性2人の後ろ姿を撮影させていただきました。
向こうに見えているのは西黒森のようですね。
休憩していたら、何やら撮影されている人がいて、そういえばあの辺りに何か咲くのだったと、慌てて私も行ってみました。
↑綺麗なワチガイソウが一輪・・・
そしてこれはクロフネサイシン?
そういえば去年もここで見ていたのに、すっかり忘れていました。
10時に桑瀬峠を出発しましたが、歩き始めて間もなくに見かけたのがフモトスミレです。
いつも思うのですが、麓ではなく、高山に咲くのに、名前はフモトスミレなんですね。
はるか下の方に駐車場が見えています。
1時間でここまで登ってきたわけですから、いつも思うことですが、人間の足ってすごいです。
ブナ林が出てきました。
この辺りは危険なところはないので、姪たちに先に歩いてもらいました。
振り返ると、この辺りから伊予富士が見えてきます。
「あれが富士なの?」と不思議そうな姪っ子。
確かに富士山には似ても似つかないですね。確か、麓のどこかから眺めた姿が富士山に似ているのだと、学生時代の山仲間から教わりました。
寒風山が目の前に見えてきました。
秋に来ると、ここでまず紅葉を楽しむ場所です。
寒風山をバックにポーズを取る2人。
この辺りからダケカンバが出てきますが、ダケカンバだけが芽吹きがまだです。
この木はずいぶん芽吹きが遅いのです。
黒々とした幹のブナ・・・・
そういえば、例年だと岩黒山でブナを楽しんでいる頃ですね。
花は期待してなかったのですけど、なんとマイヅルソウが早くも咲いていましたよ。
それに、ブナの幹の前には華やかなミツバツツジも咲いていました。
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