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2015-06-26

クリンソウのお花見と駒ノ尾山~船木山、その4、船木山を下山後にクリンソウ

最後のちょっとした急坂を汗を流しながら登ると、山頂らしき場所に出ました

P5308043

目の前に見ている小高い山はそれでも標高1000mはあって、日名倉山と言うようです。

P5308042

↑「ここ船木山からの展望」と看板に書いてあったので、てっきこの場所が山頂かと思い込んでしまいました。

それにしては山頂標識もないし?ちょっとがっかりしていましたが、もう少しだけ先に進んでみようと、ほんの10mほど歩いたら・・・・

P5308046ちゃんとありました…山名表示が(^_^;

到着は12時50分。

「宍倉50名山」と書いてあります。

この辺りは宍倉と呼ばれているんでしょうか?

調べてみる兵庫県宍粟(しそう)市という市があって平成17年に宍粟郡の4つの町が合併してできた市なんですね。初めて聞く地名でした。(^_^;

P5308048

こちら側には美作市が立てた山名表示がありました。

標高は意外と高く1334mで、岡山県では後山に次いで標高が二番目に高い山なんですね。

今まで登ったことのある岡山の山はだいたい標高1100m~1200m前後だったので、岡山の山は全部そのぐらいかとばかり思っていました。それに岡山と言えば、蒜山がいちばん高いのかと言う思い込みがあったのですが、それも間違っていました。

P5308050後山にはここから30分、往復では1時間かかるので、クリンソウ見物をするためには後山まで行くのは無理そうですね。

残念でしたが、ここから引き返します。

最初から駒ノ尾山登山だけのつもりだったので、ゆっくり出かけてきたのです。

後1時間早く出てれば、後山も登れたでしょうが、また今度ですね。

山頂付近に咲いていたタニギキョウを撮影していると、休憩してた男性に「それは何と言う花?」と尋ねられました。ここまでにも縦走路のいたるところで咲いていたのですが、珍しくはない花なので、ここで初めての撮影でした。

普通は薄暗い谷で咲いている花ですが、ここでは縦走路横で咲いていたので「尾根ギキョウ」と改名してあげたいほどでした(^_^;

P5308051帰りは急ぎ足で、でも気分的にはのんびりと下ります。

↑の赤くて花みたいに見えるのはハウチワカエデの翼果です。

ハウチワカエデの咲き始めの花は伯州山や岡山森林公園でも良く見てますが、花後はこんな姿になるんですね~。これも四国では見られないカエデです。

P5308052

船木山から少し西には分岐があって、ここを下ると「大原」となっていますが、大原と言うのは調べてみると智頭急行の駅に大原駅と言うのがあるようです。智頭急行も以前、鳥取からの帰りに一度だけ乗っていますが、兵庫や鳥取の県境辺りは私としてはあまり土地勘のないところで、地名を聞いてもピンときません

P5308053私たちが船木山頂でいるときに後山から下っておられたグループが、ちょっと前を下って行くのが見えました。

道は広くて、山登りと言うよりもハイキングと言う雰囲気です。

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駒ノ尾山が再び視界に現れました。

あのすぐ手前まで歩いて行かなければ・・・・

この後は、ネマガリダケのタケノコ(ヒメタケ)を摘みながら歩きました。

折り方にこつがあって慣れた頃に下山してしまいましたが・・(^_^;

摘んだものはPさんのご主人のMさんのおつまみ用に持ち帰ってもらいました。

Himetake_2因みに数年前に盛岡郊外の宿に泊まった時に出てきたヒメタケです。青いまるで囲んでありますが、このとき旅館の仲居さんにお尋ねしたら、東北では寒いので普通のタケノコは採れないそうで、ネマガリダケのタケノコを代用にしていると仰ってましたが、なかなか美味しかったです。

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復路ではここの登り返しがきつそうだなと思った場所に差し掛かります。

それでも登り返しは100mもなく、実際はたいしたことなかったです。

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避難小屋がすぐ先に見えてきました。

分岐はこの手前で、分岐は13時46分に通過しました。

P5308070ナナナカマドの白い花が咲いている尾根道を下りますが、この辺りで前を歩いていたグループの方たちを追い越しました。

すると、後から駆け寄ってこられた方がいて、なんと4月末に伯州山の山頂でお会いした鳥取から来られていた女性でした。あのときは4人ほどのパーティーだったし今回は20名近いグループだったこともあって、全然気づきませんでしたが、お顔を見ると見覚えがありました。

確か石鎚にも登って見たいと仰られていましたっけ。

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大海里峠への下りではフモトスミレを見かけたので、撮影します。

この日も5月末と言うのに、2種類のスミレ見られました。

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大海里峠には14時3分の到着で、ここで少し休憩を入れます。

この調子なら登山口には15時には下れるでしょう。

鳥取からのグループの方は休憩せず下っていかれたので、ここでお別れです。

P5308078

下りは撮影もほとんどせずに下ったので、早いものでした。

↑の沢を渡ると、登山口まではすぐです。

P5308080

結局、下山時刻は14時48分でした。

山靴を脱いだりして、10分後にはクリンソウ見物に出発です。

P5308164

クリンソウ自生地には登山口から車でものの5分でした。

↑の画像は帰りに撮影したもので車も人も少ないですが、着いたばかりの15時頃はまだ車も多くて賑わってました。

この日はちょうどクリンソウまつりをしていたようです。

P5308165トイレをお借りしてから広い自生地を巡ります。

先ず目についたのはまだ綺麗なフジの花。

豪雪地帯だからか、香川で見たのより1か月半も遅い開花です。

P5308093最初はこの程度に咲いていても、キャーキャー言いながら撮影してましたが・・・

P5308125歩くにつれて、ものすごい数のクリンソウに圧倒されます。

P5308134草丈は80センチほどもあって、これほど大きくて派手な色をしている野草も珍しいですよね。

P5308146自生地はかなり広範囲にわたっていて、全部回ると1時間以上はかかりそうでした。

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レンゲツツジもちょうど見ごろで、これは数年前に信州ドライブで見かけたレンゲツツジを思い出して懐かしかったです。これは自生ではないのかと思ってましたが、兵庫にはレンゲツツジの自生地がいくつかあるそうで、これも自生のようです。

ただ、クリンソウもレンゲツツジも有毒な植物と聞いています。これだけ株数が増えたのはシカの食害でほかの草が食べられた結果、クリンソウだけが異常繁殖したこともあるようで、同じくシカの食害で惨憺たる有様の剣山系の山を見ている私には、ちょっと複雑な心持でした。

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