素晴らしい展望の中津明神山へ、その1、高知は快晴
東赤石のロングコースを歩いた翌週はどこへ行きましょうか?とPさんと相談しました。いつもの山友達のRさんは残念ながら、この週末は予定があって参加できないようです。
週末の天気は当初はぱっとしなかったのですが、6月28日、日曜日は高知方面の天気がまずまずらしいです。では、去年はガスの中、なんとかワタナベソウは見られたけど、展望が得られなかった中津明神山に今年も行きましょうと言うことになりました。
前日の27日午前中、二ツ岳でお会いした岡山のYさんから、たまたまササユリのことでメールをいただいたのです。山仲間のエントツ山さんの掲示板で少しやり取りさせていただいた後、岡山の山の花情報を何度か教えていただいたりしていたのです。やり取りの中で私たちは翌日に中津明神に登ることをお話していたのですが、夕方になって、Yさんから連絡があって、Yさんご夫婦も中津明神に登りたいということでした。
Yさんには、Pさんと私の待ち合わせ場所である大野原の某所に6時半に来ていただくことになりました。岡山からはちょっと遠いですが、この時刻なら何とかなるでしょう。
↑この日は梅雨まっただ中でしたが、梅雨とは思えない素晴らしい青空が広がり、南から眺める石鎚山系に感動しました。
さて、集合場所には6時15分には着いたのですが、Pさん、Yさんご夫婦もほぼ同時到着でした。今までメールでのやり取りや電話はしましたが、顔合わせは初めてですね。いえいえ、二ツ岳ですれ違っているはずですが、山で会った人の顔をなかなか覚えられない私は当然ながら初対面みたいなものです。それでも、Yさんの奥様のすらりと背の高いことだけは記憶に残っていました。
一寸狭いですが、私の車に4人で乗り込みます。
この日は大豊まで高速に乗り、その後は439号を西へ西へと走る予定です。
香川を出たときは空は曇っていたのが、西へと走って行くうちにだんだん青空が出てきて、何かテンションあがりますね。
途中、本山の産直が開いていたので、ここでお昼ご飯調達です。主婦根性が出てしまい、4本100円の白ウリもついつい買い込んでしまいました(^_^;
そろそろ中津渓谷に近くなるころ、確か去年もこの辺でコオニユリを見ていたはずと思い、気を付けて走っていたらありました。
↑まだ咲き始めですね。
それでも高知は早いです。
むかごが見えないので、オニユリではなく、コオニユリのようです。
これが全部咲いたら、なかなか見事でしょう?
ツユクサもこの日が今年の初見でした。
近くの沢も見てみたら、花は終わってましたがアワモリショウマやシコクチャルメルソウなどが善い雰囲気です。
8時半には中津渓谷に着いたので、ここでちょっと休憩です。
確か、去年もここでネムの花を撮影しましたっけ・・・
売店でミョウガの葉にくるんだお饅頭?のようなものを売っていたので、買い込んで、しばし休憩です。
高知に来ると、ミョウガの葉にいろいろくるんで売ってますよね。
これが東北なら笹団子とか笹粽なんですけど・・・。
去年は深い霧の中を車で上がったので、何も見えなかったけど、この日は中津渓谷から10分ほど登っただけで、上の方に中津明神山の山頂が見えてきました。
白いドームみたいなものは写真では見たことありましたけど、あんな上の方に見えるんですね。
何しろ、標高1500mの山頂まで車で行けるのです。
でも、この日は天気が良いので、途中から歩いて登る予定です。
吾川スカイパークの広い草原が見えるところまで来たら、見覚えのある白い車が・・・・
あれれ、寒風山でご一緒したKさんでした。
前もってこの日は中津明神に行くことは連絡してはありましたが、特に時間など決めていたわけでもないので、山でばったりお会いできるかもと思っていたのですが、ここで待ってくださってたようです。
Kさんに先に行ってくださるようお願いして、私の車で後に続きますが、この日は4人+荷物でかなりの登り坂とあってスピードが出ず、Kさんの車の後をのろのろと追いかけます。(^_^;
↑途中でKさんが車を停めたので、何かと思ったら、綺麗なウリノキの花です。
ちょうど日が射して、うまく撮影できました。
だいたいが、薄暗いところで咲いている花なので、曇りの日などブレブレ画像しか撮れない花なんですよ。
9時32分、この日の登山口である作業道までやってきました。
Kさんはてっきり、山頂まで車で登るのかと思い込まれていたそうです(^_^;
去年は確か、この辺りも傘を差して歩いたのですが、車から降りるや否や、筒上と手箱の姿が目に飛び込んできました。
目で見る分には真北の方角に見えているように思いましたが、地図で確認すると中津明神山から北北東の方角なんですね。
石鎚山系を眺めるとき、筒上のドームは良い目印になります。
どこから眺めても直ぐにそれとわかります。
西に見えているのは中津明神山頂から南へ伸びている稜線で、猿越山と言う山へと続く稜線だそうです。
気持ちよさそうな稜線ですね。
その稜線を正面に見ながら、この日の登山口へと歩きます。
トップはもちろんPさん。赤い帽子をかぶられているのが岡山のYさんの奥さまです。
赤いノイチゴはクマイチゴかな?
こんにちは。Yさんとの交流が深まっていますね。近くなら合流したいところですが、そうもいきません。Y婦人の写真は初めてですね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2015-07-10 07:50
多摩NTの住人様、こんばんは。
中津明神にご一緒したYさんご夫婦は大山を案内してくださったYさんとは別の方
なんですよ。
ヨックさんにはたぶん、近いうちにもう一度お会いできそうです。
よろしくお伝えしておきますね。(^_^;
投稿: keitann | 2015-07-10 22:44
keitann様 こんにちは
今回もかなり遠くまで出かけられたご様子ですが、200kmは超えているのではないでしょうか。
天気が良くて、景色が良さそうで、気分は昂揚しますね。
でも、もしかして、相当暑かったのではありませんか。
投稿: ぶちょうほう | 2015-07-13 21:18
ぶちょうほう様、こんばんは。
このときは高知西部の山に登ったわけですけど、片道200キロはないと思います。
でも、スマホのナビで見てみたら、片道165キロぐらいでした。(^_^;
このときは岡山からおいでになったネット山友さんとご一緒したのですが、その方たちは
200キロは超えてるでしょうね。
梅雨の真っ最中でしたが、空気がからりとしていて、暑くはなかったです。
昨日登った東赤石方面も稜線では雨風で、肌寒いほどでしたし、今年は山ではまだ暑さを
それほど感じていません。
でも次回ぐらいは暑さで消耗しそうですね(^_^;
投稿: keitann | 2015-07-13 22:47