素晴らしい展望の中津明神山、その3、ノリウツギ
中津明神山は急坂の登山道を少し登っては車道を横断することを何度か繰り返しながら山頂に着くようです。
白いアジサイのような花が咲きだしていて、よく見るとノリウツギなのでした。
ノリウツギは北海道から九州の山まで自生していて、また生育立地は多様とあります。
確かに、山登りをしていると低山から比較的高山でまで見かけます。
↑咲き始めに見かけると、別の花のような雰囲気がありますね。
登るにつれて、だんだん展望が良くなってきて、石鎚山系は西に位置する堂ヶ森まで見えてます。
登山道わきにブナの木があって。果実をびっしりとつけていました。
ものすごい枝ぶりで、中国地方のすらりとしたブナとはずいぶん樹形が違います。
後の方に、格好の良い山があって、位置的に考えると大土岐山のようです。
ヤブ山らしいですが、行ってみたくなりました。
同行のYさんご夫婦は、なんと大土岐さんにも登られているそうで、びっくりしてしまいます。
青空に浮かぶ雲の姿も味わいがあります。
↑たぶん登ってきた道沿いの集落でしょうね。
こちらも素晴らしく良く見えています。
ブナと稜線の見える光景です。
笹原と稜線の織りなす眺めが何とも言えません。
またまた車道歩きです。
この日は天気も最高で、周囲にはエゾハルゼミの鳴き声が聞こえていました。
↑なんと電柱にとまっているエゾハルゼミです。
鳴き声は山ではしょっちゅう聞こえますが、姿を見るのは案外難しいですね。
たぶんナガサキオトギリ?
おとぎりそうの仲間は今年の初見です。
再び、笹原の中の登山道を登ります。
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