振子沢からユートピアに登る、その7、ユートピア小屋周辺
象ヶ鼻に着いたら、もう少し上に登り、なるべく人の少ない場所でお昼にしました。
お昼のおむすびを食べている間も、こんな光景を目の当たりにしたら、時々カメラを持ってはシャッターを切らずにはおれませんよね。

↑まずはユートピア小屋方面を眺めます。
↑弓ヶ浜もはっきりと見えています。
あの弓ヶ浜から数年前に大山を見上げたこともありましたっけ。
あのときはまだ大山には足を踏み入れてなかったのですが、今、もう一度見上げるならば、また違う想いを抱くことでしょう。

小屋と三鈷峰を縦画像で撮ってみました。
私たちが象ヶ鼻でお昼を食べていた時間帯には、小屋の周辺もまだまだ人が多かったようです。

稜線を見上げると、前の週に登った1636ピークがぽっこりと突き出ています。
あの先はどんなだろうな・・・・。
↑こちらは登ってきた地獄谷や振子沢方面です。
下から稜線が見えたのですから、ここから地獄谷の河原も見えているはずですよね。

下山にかかる前に、思い出して記念撮影しました。
折角の合同パーティーですから・・・・なかなかこういう機会はありませんよね。
13時38分、下山にかかり始めました。
東の方角を見ると、甲山や矢筈ヶ山が見えています。
手前のピークは野田ヶ山でしょうね。

下りの岩陰にダイモンジソウがひっそりと咲いていました。
ユートピア小屋の周辺にはクガイソウやシモツケソウが咲いていて、人もまだいるようです。
シモツケソウと北壁の眺めです。

色の一際濃いエゾアジサイが目を惹きました。

小屋の窓は開いていて、帰りに覗き込んだら、4~5人の方が休憩されていました。
Mさんたちも花を撮影しながら、ゆっくり下っている様子・・・。

エゾノヨロイグサの向こうにRさん・・・・。

6日前には花芽だったコオニユリは、花を見せてくれました。

そのコオニユリの背景に北壁を入れて撮影してみます。

距離にしたら、ほんの200mほどのところをゆっくりと下っていきます。

14時ちょうど、三鈷峰との分岐まで下ってきました。
この日も、三鈷峰行きは諦めました。

コメント