念願の土佐矢筈へ、その5、テンニンソウを見ながら山頂へ
11時まで、ゆっくりと休憩した後、いよいよ山頂を目指して歩き始めました。
青空に丁度良い感じの雲が出てくれて、雰囲気が良いですね。
涼しいので、皆さん元気です。
歩き始めたところに、ツリガネニンジンが固まって咲いていました。
花は少ない山なので、何か見たら撮影しておいた方が良さそうですね。
↑最後を歩くのはRさん・・・。
緑のウエアが笹原とマッチしています。
笹原に咲いていたシコクフウロを無理やり、バックに山を入れて撮影します。(^_^;
牛ノ背辺りを歩いていると、いつも「運動会が出来そうな笹原だな~」と思わずにおれないのですが、ここも規模は少し小さいけど、同じような笹原でした。
笹原の後ろに見えているのは、寒峰や矢筈山です。
↑こちらは土佐矢筈の山頂方面ですね。
↑このぐらいの人数で歩くと、パーティー組んで歩いているという雰囲気になります。
ここにもサワオトギリらしい花が咲いていました。
Pさんが小さな花をしゃがみ込んで撮影していたので、早足で坂を登って、撮影風景を撮らせてもらいました。
ほんとに気持ちの良さそうな笹原でしょう?
やがて、矢筈山への最後の登りにかかりました。
↑ここでようやく、この花がミヤマタニタデらしいと気づきました。
Pさんが笹漕ぎしたという道は深い笹がなくなって、歩きやすい道に変わっていました。
これもシカの仕業のようです。
登っていると、テンニンソウの咲きだしている株が見えました。
8月5日に訪れた剣山はテンニンソウの群落があちこちにありますが、花はまだのようでしたが・・・。
毒草ということで、剣山のシカはこれを食べないそうですが・・・・。
咲き始めの花は初々しくてきれいですね。
登り坂の途中で、小檜曾方面が見えるところがあったので、これを激写です。
ここを登りきると、展望がひらけそうですね。
実際、登り切ったら、こんな光景が目の前に広がりました。
笹原の向こうが山頂のようです。
↑前に見えているのが、アリラン峠からの登山道のようです。
山頂の向かって右の方の奥には次郎笈や剣山も見えてきました。
剣山の向かって右側には、白髪山が見えています。
11時32分、アリラン峠からの道と合流しました。
そして11時35分、山頂に着きました。
他のメンバーたちも登ってきます。
山頂からは牛の瀬、天狗塚、そしてその向こうには三嶺も見えていますね。
先ほど先に山頂に行った若者が先に休憩していました。
私たちが山座同定し始めると、「教えてください」とやってきたので、三嶺や剣山、白髪山など、わかる範囲で教えて差し上げました。山に登り始めて3~4年だそうで、そろそろ四国の山ぐらいは覚えても良い時期ですね。
山頂で休憩しても良かったのですが、風があまり来ないので、他のメンバーたちが涼しい場所を探しに行ってくれたようです。
↑この岩場が涼しいそうです。
では、この岩の上で大休止としましょうか。
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