青春18きっぷで岡山の熊山へ、その1、伊部の駅から歩く
春と夏の青春18きっぷを利用した山歩きももう何度目かになりました。
この夏は18きっぷですでに8月23日に伊吹山に登ったのですが、今度は一人で岡山の山にでも登ろうかと計画を立てました。
遠方の山はアプローチに時間がかかり、肝心の歩きの時間が短くなるので、今回はアプローチはそう遠くない岡山の熊山にしました。
標高500m余りの山ですから、まずまずの時間に出れば歩けそうです。
山渓の分県ガイドを見ると、熊山駅から登り、伊部駅に下るようになっています。けれども逆コースで歩けば下山してから万富駅すぐそばのキリンビール工場でビールを飲めそうです。こんな山歩きは電車でなければ不可能ですね。
この日は自宅を6時半には出て、最寄りの駅から電車に乗りました。坂出でマリンライナーに乗り換えます。
↑7時前のマリンライナーに乗ります。
私の学生時代は四国から岡山に渡るには宇高連絡船でしたが、今は瀬戸内海は電車で一渡りです。
↑岡山で赤穂線の電車が来るまで、駅構内のパン屋さんで朝ごはんを・・。
9時過ぎには伊部駅に着きました。
駅前から眺める山は医王山です。
伊部は備前焼の街なので、街の至る所に窯の煙突が見えます。
この日は国土地理院の2万5千図はプリントアウトせず、山渓の分県ガイドとスマホの地図ロイドを頼りに登るつもりです。
山旅ロガーを駅前で起動します。
まずは駅前の信号を渡り、医王山の方角目指して歩きました。
道沿いには綺麗な花の鉢が見えます。
あるお宅の門の横にはシュウカイドウやミズヒキが綺麗に咲いていました。
↑たぶん備前焼の作家さんのお宅だと思いますが、お庭にも花いっぱいですね。
窯用の薪?
こんなところも焼き物の街らしい雰囲気を感じます。
川を渡る手前で北へと曲がり、後は川沿いに歩きます。
この川は馬場川と言うようです。
ルートを見ると医王山と不老山との間の谷間を歩いていくようです。
↑趣のある瓦を埋め込んだ土塀。
これも作家さんのお宅でしょうかね?
↑こんな土塀のお宅も・・・・
街歩きだけでも楽しいです。
山陽新幹線の高架が見えてきました。
この辺りは赤穂線と新幹線が並行して走っている区間です。
医王山の手前に窯の煙突も見えています。
マンホールのふたも凝ったデザインですね。
不老山のすぐに手前に新幹線の高架が見えてきました。
高架をくぐると、医王山と不老山の間の谷間がはっきり見えてきます。
その向こうに小高く見ているのが熊山方面の稜線のようですね。
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