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2015-10-22

初めての塔の丸へ、その5、センブリそして山頂

三嶺の眺めを楽しんで、もとの登山道へ帰ろうとしていたら、センブリが目につきました。

岩場の傍は笹が薄くなっているので、センブリもなんとか生えることが出来たようです。

ここは標高が高いので、センブリの花はもう終わっているだろうと思い込んでいたので、これは嬉しい誤算でした。

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小さな花なので、センブリと青空を一緒に写すのは難しいですが、この場所は条件が良かったです。

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ついでに、リンドウも山を背景に写します。

山は山でも三嶺なんですよ。

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岩場は気温の変化が激しくて冷え込みも厳しいので、リンドウの葉が赤く紅葉していました

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驚いたことに、こんな乾燥した場所なのに、ウメバチソウも一輪見ました。

さすがに花はもう終盤です。

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スマホで撮影したこの場所からのパノラマ画像です。

恐らく、次郎笈から三嶺までの剣山系の山なみが入っています。

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こちらはその前に写したもので、笹原歩きの始まった場所からのパノラマ画像です。

塔の丸山頂方面と三嶺方面を撮影したものです。

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振り返る剣山と次郎笈です。

ガスが剣山の山すそに忍び寄っています。

見えているうちに早く山頂に行かなくては・・・・。

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白骨樹の向こうに見えている矢筈方面もいつの間にかガスが出てきました。

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なだらかな笹原越しに寒峰方面だけはまだ綺麗に見えています。

こんな景色が独り占めなんて、結構な贅沢ですよね。

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今度こそ塔の丸の山頂が見えてきたようです

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目を下にやれば、綺麗な紅葉も見えています。

これは南側の斜面ですね。

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寒峰のピークが綺麗に見えています。

春に登ったので、何となく懐かしい・・・。

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ススキの向こうには剣山と次郎笈。

私が山頂に着くまで、ガスらずに待ってて欲しいものです。

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今からこの小ピークを下っていきます。

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最後はの登りは樹林があるようですね。

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振り返ると、今通過してきた小ピーク。

こんな小さなピークを何度も越えていきます。

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草むらの中にはやっぱりリンドウがありました

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丸笹は完全にガスの中になってしまいましたが、手前の樹林はうっすらと染まっていますね。

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先ほど見えていた最後の樹林の登りに差し掛かりました。

これを登ると、山頂のはず・・・・。

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まだ初々しいアキノキリンソウが咲いていると思ったら・・・・・・

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山頂に着きました。

時刻は12時22分です。

10時出発ですから、2時間20分あまりもかかりましたが、歩行時間が短いのでゆっくり歩きでも全然OKですね。

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山頂表示のそばには三角点。

三等のようです。

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三嶺が良く見えそうな岩場があったので、そこでお昼ご飯にしましょうか。

山頂直下の南側斜面にはたぶん私より一足早く出発されたパーティーの方たちが寛いでいらっしゃる様子。

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この岩の上でお昼にします。

コメント

keitann様 こんにちは
眺めの良い笹の山頂で昼食・・・・・穏やかな空のもと、随分贅沢していますね。
この笹の山は笹そのものの背丈が低いので開放感がりますね。
もうこの時季なら大丈夫かもしれませんが、三河では背丈の高い笹やシダで、それをかき分けて歩く場面が多くなります。
そして何よりも厄介なのが、ダニがその葉についていて、その際に人間に乗り移ってくることですね。
気温が下がってくると、ダニも出なくなりますので、心配なくなりますが・・・・。
それから夏場は三河でもヤマヒルの出るところが増えてきたようです。
これはシカが連れてくるようですね。
御地ではダニやヤマヒルの害はどうなのでしょう。

小生も明日は山入りで、例の蛇紋岩地を歩きます。
ムラサキセンブリ、センブリ、ウメバチソウ、リンドウ、ミカワマツムシソウあたりを見る予定です。

ぶちょうほう様、こんばんは。

塔の丸は歩行時間が短いので人気の山らしいですが、今年は良い天気がずっと
続いてますので、平日の山は貸切状態に近いです。
四国は山の数が多いので分散するということもあるでしょうね。

石鎚山系などではもう少し草丈の高い笹も生えていますが、剣山系は森林限界を
超えると、このミヤマザサが多いですね。

マダニは私の山仲間の方たちも取りつかれた方が結構いらっしゃるようです。
私は歩いている割には今までダニに取りつかれたことは一度もないのです。
山ビルに関しては四国の山には皆無ですので、夏場でも安心して登れます。

明日は天候もばっちりのようですね。
蛇紋岩地ではムラサキセンブリも咲き誇っていることでしょう。
どうぞ楽しんできてください。
こちらも近場の低山でそろそろムラサキセンブリが咲く季節になったようです。

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