紅葉の西赤石へ、その6、山頂付近の紅葉
岩場を越して、もうすぐ山頂だとばかり思い込んでいたのですが、また登りがありました。
西赤石まではニセピークのような小ポークがいくつもあって、何度来ても騙されます(^_^;
↑東赤石方面を眺めていたら、それまでかかっていたガスが一瞬晴れて前赤石が見えました。
前赤石は去年登ったのでわかったのですが、西側に前衛峰のような小ピークがあるので、形でわかります。
岩場か見下ろすと見事な眺め・・・・。
いつまでも見ていたいけど、今日は早目に下山予定なので、ほどほどにして先を急ぎます。
あれ?
こんなところにシコクママコナがまだ咲いていました。
東赤石にはシコクママコナが多いけど、西赤石にも咲くんですね。
歩いているうちに、早くも前赤石方面はガスの中・・・。
今日の天気はずいぶんとめまぐるしそう・・・。
真正面に三ツ森山が見えていて、激写中のPさん・・・。
私と彼女の撮影枚数は張り合っていて、どちらも一度の山行で撮る枚数は500枚近く(^_^;
いつもシャッターを切っているような?
画像の隅に単独男性が写っていますね。
この前に追い抜かれたとばかり思っていましたが、この後すぐに追い抜かれたようです。
歩いていても見事な黄葉に見とれています。
またまた登り坂ですね。
笹ヶ峰方面もとうとうガスに巻かれてしまったようです。
この日はお天気は下り坂なのかしらん?
今度の岩場の上からは東平の駐車場が見えていました。
こんなに天気が良くても、車はほとんどとまっていませんね。
稜線から北側の様子が見える場所までやってきました。
これですね、西赤石が真っ赤に染まるというのは・・・・・。
あれを見に、兜岩まで下るようです。
最後の岩場を登ります。
山頂すぐ手前の道はシロヨメナロードになっていました。
標高1700mもあるのに、今頃花盛りなんですね。
山頂への最後の一歩きを歩いてくるPさん・・。
小さくても一人前に紅葉していたのはコハウチワカエデと思っているのですが・・・。
11時22分、西赤石山頂に着きました。
何とか午前中には着きました。
先ほど追い抜いて行かれた新居浜の単独男性はすでにガスコンロを出してお昼の用意中です。
まだお若そうだったのに、平日登山?と思い尋ねてみたら、新居浜の会社は秋祭り中お休みになることが多いとか・・・。そして、この翌日は土佐矢筈と小檜曾山に登る予定と仰ってました。
山が好きな方とお会いすると嬉しくなりますね。
さて、私たちのほうはと言えば、兜岩からの紅葉が気になるので、山頂に着いた後、休憩もそこそこにして、兜岩へと下ることにしました。
南の方も雲が多くなってきたようです。
ガスがかかる前に西赤石の紅葉を撮影しなければ・・・・。
兜岩への転がりそうな急斜面を梯子場などを利用して下ってきたら、「魔戸の滝」への分岐がありました。
時刻は11時44分です。
兜岩へはここをやり過ごしてそのまま進みます。
私はこの有名な兜岩に来るのは初めてなのです。
見えてきました。
紅葉です。
ただ、ガスが湧いているので、心配ですね。
これはトゲが見えるので、メギの紅葉かな?
果実も見えてますね。
ガスに巻かれる前にと、激写中のPさんです。
keitann様 こんにちは
この記事の最初の写真が”その1”の導入部の写真ととてもよく似ていたので、同じような場所で撮られたようですね。
この記事の写真をスクロールして眺めて、山全体がとても良い色に染まっていると感じました。
なんだか夢見心地になりました。
岩に着いた紅葉はまるで菊花の懸崖のようですね。
そして地面に敷いた落ち葉までもまだ色を残しています。
とても贅沢な絨毯ですね。
やはり全山が色づいた眺めはスケール雄大ですね。
いいなぁ~・・・・・
投稿: ぶちょうほう | 2015-11-01 17:23
ぶちょうほう様、こんばんは。
この記事の最初の写真は山頂の2つ手前ぐらいになる小ピークの岩場で撮影した
ものです。
でも、この山はアケボノツツジやドウダンなど赤く染まる木々が多いので、カラマツ
を覗いては全体的に赤く染まる山のようです。
私も秋にこの山に来たのは初めてのことですが、四国には同じぐらいの標高の山が
たくさんあるので、紅葉の時期は人が分散して、この西赤石山も静かなものです。
岩場の周囲は紅葉が早く進むので、特に見事ですね。
この秋ははおかげさまで好天に恵まれて、例年にもまして紅葉狩り登山を楽しむことが
できました。
雨が降らなかったのは野菜を作っている畑にはちょっと痛手でしたが、それでも雨が
降り過ぎるよりはずっとましで、おかげさまで日照時間も長かったので、ホウレンソウ
などの出来が実家で作っている畑では成績良いです。
投稿: keitann | 2015-11-01 22:22