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2015-11-28

徳島~高知、欲張りドライブ、その4、シオギクそしてミズキンバイ

鈴ヶ峰登山口からは私が運転を交代します。

何しろこの日のドライブはゆうに500キロ近い距離を走るので、運転も二人で交代したほうが疲れが少ないのです。

宍喰は徳島と高知のほぼ県境あたりに位置するので、すぐに県境を越えられたのですが、この後もずっと海岸線を走ります。昼間はそれほど風もなかったのですが、夕方ちかくなってくるにつれて風が出てきて波しぶきで目の前の山が白くかすんでいます。最初はまさかそれが波しぶきとは思わなかったのですが、車のフロントガラスの前も点々と雨粒のようなのがつくので、時々ワイパーを動かします。けれどもそのときはそれが波しぶきとは思ってなく、小雨が降ってるのだろうぐらいに思っていたのです。

波の穏やかな瀬戸内に住む私たちには道路まで波しぶきがかかるなんてことは思ってもいなかったのでした。

室戸岬もそう遠くないというところまで来た頃、目の前に何やら奇岩が現れたので、車を停めてみました。

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夫婦岩と書かれた岩は、波が高かったこともあって、なかなかの絶景でした。

夫婦岩って確か伊勢志摩方面に会ったような気がするけど、高知にもあったんですね。

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二つの岩の間に注連縄が張られていて、たぶん特別な意味合いを持つ場所なんでしょうね。

近くを通るだけで、波しぶきがかかるので足早に通過しました。

このとき初めて、車のフロントガラスにかかっていたのが波しぶきだったことに気付いたのでした。(^_^;さすがに太平洋の波は荒いですね。

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夫婦岩周辺にもアゼトウナが咲いていました

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ごうごうと渦巻く波しぶきを見ると、ふだんなら堤防の上ぐらい平気で登る私ですが、さすがにこの日はそんなこともできません(^_^;

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岩陰にはまだピンクの色も初々しいハマアザミを発見・・。

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夫婦岩周辺をぐるりと一周して車に帰っているKさんとPさん。

画像では穏やかそうな海に見えますが、風も強いし波も高かったです。

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結局、室戸岬に着いたのは16時頃でした。

駐車場の傍では赤いハイビスカスがまだまだ咲き誇っています。

スマホのカメラでは色が出てませんが、鮮やかな赤い色をしていました。

室戸界隈には12月に来ても確かハイビスカスが咲いていたと記憶しています。

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戸に立ち寄った一番の目的は勿論、↑の花でシオギクです。

去年は四国最東端の蒲生田岬で見てきた花です。

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↑2008年に初めて室戸岬を訪れたときにはノジギクとシオギクとの交雑種をたくさん見たものでしたが、今回はあまり見ることはありませんでした。

もともとノジギクは高知でも西部にしか自生しないので自然に交雑することはないのですが、誰かが室戸に持ち込んだノジギクとシオギクとが交雑してしまい、それが増えたと聞いていました。

その後、ボランティアの方たちが交雑種を抜いていったそうで、そのおかげなのか交雑種はかなり減ったようですね。

↑ちょっと急いでいたので、ゆっくりと観察しませんでしたが、↑の画像のキクはシオギクとノジギクとの交雑種にしては葉がちょっと変な気がしますが・・・

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2008年に室戸を訪れたときに撮影したシオギクとノジギクとの交雑種です。

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アゼトウナは室戸岬にも多いです。

岩の上に咲いているのはアゼトウナぐらいですね。

ほんとに強い花だと感心します。

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太平洋を背景に入れた一枚です。

室戸も波が荒かったです。

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これは瀬戸内でも見られるハマナデシコです。

まだ綺麗な花も咲き残っていました。

 

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Kさんが室戸のアコウも見ましょうと言うので、案内していただきました。

アコウと言うと私は今まで高知西部でしか見てなかったのですが、室戸岬にもあるんですね。

岩の上を這うすさまじい根をみていると怖いほどです。

絞殺しの木と言われる所以ですね。

その後、Kさんがミズキンバイも見に行きましょうと言われるので、ついていきました

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ミズキンバイの花期は7~9月だそうで、確かタカネバラを見にKさんたちと東赤石に登った時もミズキンバイを見てきたと仰ってましたが、11月になっても暖かい高知ではまだ咲いてるんですね。

環境省の絶滅危惧1A類だそうで、珍しい花を見せていただくことができました。

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直ぐ近くには黄色い花も咲いていて、初見でしたが「ネコノシタ」に違いないと思いました。

葉に触るとざらざらとしていて、まさしく猫の舌の感触です。

これも以前から見たかった植物でした。

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また、これもすぐそばで咲いていたツルソバです。

ツルソバも高知でしか私は見たことがありません

Photo_18ヌマダイコンと思われる白い花も咲いていました。

さすがに南国高知です。

よそでは花も少なくなる季節と言うのに、室戸界隈では何種類もの花が咲いていました。

Kさんのおかげで初見の花を見ることが出来て良かったです。

時刻はすでに16時半となっていました。

長かった花散策もそろそろおしまいにして帰りを急がねば、ここからがまた遠いのです。

Kさんにも別れを告げて、私たちは何国へと向かいました。

帰り道ではあわよくばダルマ夕日が見られるかと思いましたが、残念ながら雲が少しかかってしまいました。

でも、早朝から夜まで良く走り、よく散策しました。

紅葉、ナカガワノギク、ヤッコソウ、シオギク、ミズキンバイ・・・・まさにいくつもの花を追いかけての欲張りドライブでした。

山も一つ登れたことだし、満足、満足。

Kさん、Pさん、お付き合いくださってありがとうございました。

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