今季初の島歩きは粟島、その3、ヤブツバキ、咲いてた
五合目を過ぎたあたりから展望が得られるようになりました、
島の山は海に突き出しているだけに、標高が低くとも展望は抜群です。
島歩きの醍醐味ですね。
↑まず見えてきたのは飯野山方面でした。
向かって左側手前に見えているのは粟島の柴谷山です。
向かって右の方にはまるで飯野山の弟分のような羽床富士=堤山も見えてますね。
手前の柴谷山を望遠レンズでズームしてみました。
ヤブ漕ぎでたいへんだった登りを登った後、草刈されて快適に歩けた稜線のことを思い出しました。
今はもう整備された道がわかったので、快適に登れることでしょう。
遥か東のほうには瀬戸大橋も見えています。
登って行く道すがら、この時期のお約束の果実ヤブコウジも見かけました。
里山を歩くまではヤブコウジなんて、お正月の寄せ植えでしか見たことなかったんですけどね(^_^;
枝越しではありますけど、高見島も見えてきました。
このときはこの高見島に登るのは2日後の20日だと思っていたわけで、それがよもや翌日に登ることになろうとは・・・。
辺りの木々をメジロが賑やかに移動しているのが見えますが、なかなかじっとしていてくれず・・・。
何とか一枚だけ撮影できました。
自宅の庭には今年はメジロが去年ほどやってこないようですが、野山には順調に来ているようです。
七合目に差し掛かりました。
あとちょっと・・・。
道はこんな感じで、ほぼ木の階段ですが、まずまず歩きやすい道です。
ここでこんな黒い果実を見つけました。
ところが、これが何と言う気の果実なのかよくわからず、その場でスマホでいろいろ検索してみたのですが、これと言うのが見つかりません。
10分近く、検索してみたのですが、諦めて帰宅してから調べることに。
ところが、その後、年末の大掃除などで時間がなくてまだ調べられていません。
常緑樹のように見えるのですが・・・・。
これはヤマコウバシのようですね。
向こう側にハゼの紅葉が青空に生えて綺麗ですね。
その時までヤブツバキのことを忘れていたのですが、ヤブツバキの木が出てきたので見てみたら、咲いてましたよ。
嬉しかったですね。
ここ数年、寒い冬が続いて、なかなか年内に咲いてくれかったので、12月に花を見るのは久しぶりでした。
懐かしい分岐までやってきました。
6年前に登った時は女性ばかりで、ここに見えている「観音様歩道」という道を下ったのでした。
これがプチヤブ漕ぎでした。
今は少し整備されたんでしょうか?
ヤブツバキが次々と出てきて、撮影が大忙しです。
ヤブツバキ画像が続きます。
この花はちょっと色が濃いですね。
春に周囲を一周した阿島山も見えてきました。
綺麗な円錐形をした山です。
柴谷山の向こうには五色台かしらん?
香川の里山に多いマンリョウもありました。
このヤブツバキは色が淡くてピンクですね。
花の色もさまざまで見比べると楽しいです。
13時52分、ほぼ山頂までやってきました。
こんな良い天気ですが、誰も登ってませんね。
案内板に、城山の説明が書いてありました。
keitann様 こんにちは
例の黒い実のことをネットで調べてみましたが、探し出せませんでした。
樹木鑑定サイト「このきなんのき」にて問い合わせれば即答に近い形で名前が出てくると思います。
今回の島歩きシリーズは、この島がどこにあるのか、どこから船に乗ったのか、・・・そんなところから探す楽しみを味わいました。
>標高が低くとも展望は抜群・・・・仰言るようにこれは醍醐味でしょうね。
広がる眺望の他に、足元にはお約束の草花が登場して、山を独り占めしていますね。
とても贅沢な時間を過ごされていると感じました。
投稿: ぶちょうほう | 2015-12-30 11:28
ぶちょうほう様、こんばんは。
アップした黒い実、実は翌日に別の島を歩いた際にも見かけました。
島以外ではそれほど見かけないように思いますので、海の近くに生える樹木かな
などと思いましたが、いまだに調べられてなくて、樹種はわかりません。
樹木鑑定サイト・・・そうですね、そんな手もありましたね。
また年が明けて時間が出来たら調べるなり、問い合わせるなりしようと思います。
今回歩いた粟島は自宅から30分ちょっとで船着場に行けるので、年に一度ほどは
訪れています。高校時代にも仲間と訪れた思い出の島でもあり、新年早々にも
訪れる予定があります。
今回登った城山は6年ぶりでしたが、これほど素晴らしい展望だったかとあらためて
感嘆しました。
それに島は暖かいので、冬場に訪れても結構花が咲いているのも魅力ですね。
投稿: keitann | 2015-12-30 23:03