金剛院周辺をぶらぶらと、その1、思いがけずヤブ漕ぎ
2月3日、節分の日はまずまずの青空が広がりました。
1月末にお客様があったので、それまで10日間ほど掃除やら料理やらばかりしていたので、県境方面へユキワリイチゲでも見に行こう、最初はそんな気持ちでした。
ところが11時半ごろ自宅を出て、土器側沿いに車を走らせていたら、県境方面は上に雲がかかっています。ということは陽射しが遮られているので、ユキワリイチゲは咲いてないということですね。満濃辺りまでは晴れているので、考えを変えてレオマの裏山辺りを歩くことに。
↑金剛院集落方面へ車を走らせていたら、菜の花畑が目に留まりました。
菜の花畑と、後に見えるのは大高見峰です。
丁度お昼頃だったので、近くのカフェでお昼を食べることにしました。
カフェの奥さんと顔なじみなので、いろいろと話し込んでしまい、カフェを出たのはもう1時45分とかそんな時間です。
ほんとは登山道がないという竜王山に登りたかったのだけど、時間が足りなさそうなので、とりあえず元旦に登った鉄塔まで行ってみることにします。
↑小高見峰中腹に見えている鉄塔です。
1月に林道星越え線から登った時に、竜王山方面に踏み跡があったのが気になっていました。
車はため池の近くに駐車しました。
駐車場所から後ろを振り返ると鷹丸山が見えています。
↑見えている道をそのまま山の方に向かって歩きます。
歩き始めは丁度14時です。
こんな低い場所でも馬酔木の木。
花の咲いてない今の時期は、馬酔木の赤い花芽も美しく感じます。
そのまま進むと笹のヤブになり、その向こうにため池。
ため池の土手を歩き、ため池の北側に回り込むつもりです。
ため池の下の方はちょっとした湿地になっている見たいです。
ため池の向こう側の林に出てきました。
ピンクリボンは林業の印?
直ぐに斜面を登ってみました。
ところが登ったところはシダのヤブでした。
おまけにイバラが時々生えていて、これが困ります。
なるべくイバラとシダの薄いところを探して登りますが、これが結構時間を食い、おまけに汗だくになりました。
結局シダと10分ほど格闘していたようです。
ようやくシダの藪から解放されたら、目の前に見えているのは小高見峰かな?
ここからは尾根道になっていて、シダがないので歩きやすいです。
木もまばらなのでシダのヤブを歩くのとは雲泥の違いでした。
オンツツジの花芽なのか、気の早い花芽ですね。
歩きやすい道ですが、傾斜は結構あります。道とはいうものの、登山道ではありませんので念のため。
足元に何もないと、歩きやすいものですね。
小高見峰と379mピークとの間の鞍部が見えてきました。
結局、後でそこへ下ることになるのですが、あの鞍部が法師越なんですね。
足元にはシュンランらしきのがありましたが、花芽が全然見えません。
目指す鉄塔が見えてきました。
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