金剛院周辺をぶらぶらと、その2、鉄塔で友人から電話
尾根を少し登ったら、竜王山と379mピークが良く見える場所に出てきました。
↑379m峰と竜王山です。
竜王山はなかなか格好が良い山で、金剛院のお寺に初めて行ったときに、まじまじと眺めた山でした。こんな格好の良い山に登山道がないとうのはちょっと不思議な気もします。
↑2月3日に歩いたコースのログです。
例によって、歩き終わった時に測定終了のボタンを押すのを忘れ、車で走ったログまで入ってしまったので、スマホ画面を直接撮影したものです。
法師越からスタート地点に戻るまでは林道歩きです。
さて、竜王山を少し眺めたら、再び尾根を登りますが、これが結構な急登です。
おまけの画像でわかるようにアベマキの枯葉が敷き詰められていて、足が滑りそうになります。この日は花散策の予定だったのでストックも持ってないし、足も靴底がかなりすり減ったウオーキングシューズなので猶更すべりますね。
何度も立ち止まっては息を整えながら登ります。
尾根をほぼ登り切って上から眺めると、かなりの勾配であらためて驚きました。
鉄塔は↑画像の右手にあるので、最後はややトラバース気味に右手に詰めていきます。
もうちょっとで鉄塔のある稜線に出ますが、この辺も勾配が急なので、立木に掴まりながら強引に登ることになりました。
ようやく鉄塔のある尾根に出てきました。
ここは保線路にもなっている道なので、どうということはありません。
目の前に鉄塔が見えてきました。
この辺りは元日に歩いているので、安心です。
14時54分、鉄塔に着きました。
歩き始めて1時間近くもかかりました。
やはり道のないところを歩くというのは時間を食いますね。
下の眺めを撮影しますが、木が邪魔になってすっきりしない画像になってしまいました。
元日にも赤く膨らんでいてびっくりしたツツジの花芽ですが、その後寒波が来たりして、ずいぶん傷んでいます。
花芽が上がった後に寒波が来るというのが、花にとってはいちばん過酷なパターンですね。
テルモスにお湯を詰めて来ていたので、鉄塔の基礎石に座ってコーヒーを入れることにしました。
コーヒーが出来上がって、さぁ飲もうという時に、電話がかかってきました。横浜の友人からで、つい最近娘さんに2人目の孫が生まれたそうで、彼女は上のお孫さんの子守でお疲れ気味だったのですが、近況報告の電話をくれたようです。誰もいない静かな山で友達と30分も話し込んでしまいました(^_^;
15時35分、友人との電話も切って、そろそろ下り始めます。
↑この道が元日に来たときに気になっていました。
保線路はまた別にあるのですが、この道と言うか踏み跡は379mピークの方に向かっているのです。
恐らく、一旦、林道星越線に出るんでしょうね。
綺麗な道は1分も下ると、もうおしまいでした。
その辺りには刈り込んだ木の枝などが打ち捨てられてあって、目の前には397mピークと竜王山が良く見えます。
鉄塔からはあまり見えないのですが、ここまでほんのちょっと下っただけで、眺めが違いますね。
ここから下はヤブかと覚悟しましたが、意外にもまずまずの踏み跡がついていました。
↑これなら上等ですよね。
またまた目の前に397mピークと竜王山。
踏み跡はまだしっかりとついています。
この日歩いたルー中、唯一見かけた赤テープです。
かなり下ったと思わる頃、周囲がヤブっぽくなってきました。
すぐ下に林道が見えていますが、最後の下りが3mほどの崖になっていて、下れそうなところがなかなか見つかりません。
仕方なく、少し引き返して、ようやく下れそうなところを見つけました。
その間も、結構なやぶです。
無理して下っていたら、木の枝か何かで顔にひっかき傷を作ってしまいました。
恥ずかしいので、人に尋ねられたら猫に引っかかれたとでも言わなければ(^_^;
いい年した大人が藪の中をほっつき歩いてたとは恥ずかしくて言えません(^_^;
13時52分、何とか下まで下ってきました。
道の横に小さなお堂が見えていて、なんとなく元日に歩いたときに分岐に立っていたお堂かと思い込んでいたのですが・・・
正面に回ってよく見てみたら、元日に見かけたお堂とは別のお堂でした。
周囲の景色もまるで違います。
↑元日に見たのはこのお堂でした。
金剛院周辺は、昔栄えたお寺があっただけに、こういうお堂がたくさん残されているんですね。
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