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2016-03-17

3月1日の鬼ノ城山界隈

3月1日は娘宅にいたのですが、娘と孫は就園前の親子の集まりに参加するそうで、午前中から午後にかけて私はお役御免でフリーとなりました。

こんな時はどこか花散策か軽い山歩きでもと思っていたら、丁度電話がかかってきました。電話は岡山在住の山仲間のYさんからで、タイミングの良いお誘いを頂きました。

↑は3月1日に歩いた鬼ノ城山のログです。

当日は私のほうは途中で吉備津彦神社すぐ傍にある子安神社で娘の安産を祈願し手から。待ち合わせ場所へ向かいました。

待ち合わせ場所からはYさんご夫妻の車で奥坂休憩所と言うところに向かいます。

実は去年4月初めにも鬼ノ城山麓にある砂川公園で娘一家と一緒にお花見をした後、車でビジターセンター駐車場まで登り、その界隈の湿地など散策たのでした、植生も面白そうだったので、一度、ゆっくりと来てみたいと思っていました。

奥坂休憩所にはトイレも完備していて、ここから人家の点在する集落をほんの少し歩くと登山口があります。登山口辺りは阿弥陀原と言われているようです。休憩所を11時20分ごろにスタートしました。

まさか、娘宅に滞在中に山歩きをするとは思っていなかったので、この日はごく普通の服装(とはいっても足元はウオーキングシューズ)で、それは特に不都合なことはなかったのですが、残念だったのは一眼カメラを持ってきてなかったこと。

最初岡山入りした時は持ってきたのですが、孫を連れて一度自宅に帰った折り、今度の岡山入りの時はバタバタしていてカメラを持ってこれませんでした。

山道に入ると、まずまず結構な登りになっています。幸い、この2日前の2月28日に娘宅から30分ほど標高100m余りの低山に登ったのですが、それが良かったようで、なんとか息が切れずに歩けました。

もうすぐ東門に着くという頃、単独の70歳ぐらいの男の方がすぐ前を登られていました。

Kimg1799↑東門付近で、この日お会いした単独の方です。

途中、眺めの良い場所で、いろいろな山の名前を教えていただきました。

福山と言う山もあるんですね。

空気が澄んだ日には四国の山も良く見えるとか・・・。この日は生憎と少し霞んでいて、小豆島などが何とかわかる程度でした。

東門には13時5分到着でした。ここで標高は300mちょっと。

東門からは周回路を反時計回りに歩きます。

鬼ノ城山は山の上が平坦になっていて、一旦登ってしまうと、後はあまりアップダウンがないようです。

下から見るとそれがわからないので、普通の山みたいに見えるのですが、登ってしまうとかなり広くて高原状なんですね。

Kimg1800アセビが咲き始めていて、ちょっと嬉しくなりました。

何しろ、岡山は低山と言ってもやはり緯度fが高いだけに四国の山みたいに早くから花が咲くなんてことはないようですから、咲いているだけで嬉しいのですね。

Kimg1802東門から北門へと回る途中で展望の良い場所がありました。

山麓が良く見えています。

途中、植物好きの私としては興味深い場所もありました。

Kimg1803北門に着く手前で見かけたタムシバはたくさんの花芽を上げていました。

Kimg1804樹木に着生していた植物はランの仲間?

Kimg1805北門からは岩屋方面へと下ります。

この下り道の途中でもナツツバキの自生の株があって驚きました。

四国では標高400m程度の山にナツツバキが自生するなんて考えられないですね。

Kimg1806北門付近が、昔の面影をいちばん残しているとか・・・。

12時40分ごろに、駐車場付近の車道へと下ってきました。

これ以後は画像を撮っていませんが、この後、車道を歩きせせらぎ十字路からタムシバの森~重田池を周回しました。

お昼ご飯はタムシバの森付近で、Yさん奥さんの手作りパン、山菜おこわのおむすびまでごちそうになりました。

下山路も、登りとは違う道を下ったのですが、なかなか歩きこまれた古い道のようでした。

前々から一度見て見たかったタムシバがこの程度の低山に群生しているなんて素晴らしいと思いました。今年は花芽も多く当たり年みたいなので、何とかタムシバの季節に登ってみたいものです。

コメント

着生しているのは「ヒノキバヤドリキ」ですね

簡単に登れる山にナツツバキ・タムシバがあるとは有り難いねえ~

流れ星さん、こんばんは。
3月1日に見かけて「おや?なんだろう」と思ったものの、その後、忙しくて
調べる間もなく、そのままにしていました。
ヒノキバヤドリギですね。ありがとうございます。
岡山は四国より緯度が高いだけに、標高は低くとも植生が少し違うようです。

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