今年もユウスゲ散策、その3、コオニユリ、カセンソウほか
今回のユウスゲ散策でいちばん嬉しかったのは何といってもコオニユリがたくさん見られたことでした。
↑一番最初にこの山にユウスゲを見に来たときにも確かコオニユリがあちこちで咲いていたと思いました。それが7月の早い時期に来るようになって、コオニユリを見かけなくなりました。盗掘などでなくなっているのかと思っていましたが、そうではなく訪問時期が早すぎてコオニユリがまだ咲いてなかったというだけのことだったようです。
自分のブログを調べてみると、最初に訪れたのは2007年8月7日のことだったのです。
コオニユリの花期はどうやら7月下旬~8月上旬のようです。
山すその辺りでも咲いていました。
昔はたぶんちょっとした草むらなどで咲く花だったんでしょうね。
↑鮮やかな色の花はよく人目に付きます。
ムカゴが見えないのでコオニユリのようです。
カセンソウはもう花が終わっているかと思っていましたが、まだ咲き残っていました。
葉の裏も撮影します。
葉脈が隆起して目立つとありますが、さてどうでしょうか?
オトギリソウは花が閉じたものばかりでした。
すらりと伸びたキンミズヒキの花穂。
秋の花と言っても実際は8月になると咲き始めます。
青い花が好きなので、ツリガネニンジンが咲いていたのがうれしかったです。
かなり前から咲いていたのか、ちょっとくたびれた感のあるクサギの花。これは特に山に登らずとも、ドライブしているとよく見かけますね。
初夏に白い花を咲かせていたクリは早くも青いイガを見せてくれました。
そういえば、8月末ともなると、栗の実がお店に出回るのだったかな?
暑くても、秋の気配が随所に見られます。
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