9月10日の比婆山連峰周回、その1、時計回りで歩く
9月に入って、それまでの忙しさがちょっと一段落しました。
今年は秋の花が早く咲いているので、比婆山へも早目に行こうといつもの山仲間と話していたのですが、9月の第一週の週末は私が都合が悪く、それに天気予報もあまりよくなかったので次週に見合わせになりました。ところが第二週の週末は私以外のPさん、Rさんともに都合がつかず、私だけが参加できることになりました。一人で瀬戸大橋を渡るのも億劫な気がして岡山のYさんご夫婦に連絡したところ、Yさんご夫婦とFさんとともに比婆山を歩けることになりました。
岡山には娘一家が住んでいるので、比婆山を歩いた後は娘宅で孫の顔を見ることにしました。問題は岡山までの足ですが、今回は瀬戸大橋を渡るのは私だけということで、電車利用にしました。
↑自宅最寄りの駅を6時過ぎの特急電車に乗ります。
番の州辺りの工業地帯を電車で通過していると、瀬戸内海の少し上に朝日が見えていました。
夏至の頃に比べると、ずいぶん日の出も遅くなりましたね。
岡山では吉備線に乗り換えます。Fさんが吉備線の途中の駅に迎えに来てくださる手はずになっているのです。駅で降りると、待っていてくださったFさんの車に乗せていただきYさんご夫婦宅へ。
Yさんご夫妻とご一緒するのは6月の泉山以来です。
Yさんの車で広島県民の森に着いたのは9時10分ぐらいでした。
途中で寄り道することなく走ってきたので、到着時間は去年とほぼ同じでした。
電車利用なので、私のこの日の靴は軽めのトレッキングシューズです。比婆山程度なら危険なところはないので、ウオーキングシューズに怪我生えた程度の靴でも問題ないでしょう。
凍らせたアクエリアスとおにぎりは持参していますが、お茶のペットボトルはセンターで購入します。かなり涼しくなったので、水分も1.5リットルで足りると思います。
歩き始める前にこれもセンターで買い込んだパンを朝食代わりに食べます。Fさんがバナナを配ってくださったので、バナナもありがたくいただきました。
歩き始めは9時33分です。
去年と同じく、センターから時計回りで周回することになりました。
ただし、去年は9月22日に来ていますが、今年は9月10日と、10日少し時期が早いですが、花の咲き具合はどうなんでしょう?
歩き始めにまず咲いていたのはシロヨメナでした。
立烏帽子まではほぼ樹林の中の歩きだったと思いますが、案の定、最初は木陰の道で涼しいです。
展望園地と書かれた道標に従って歩いていきます。
ツクバネソウの果実が出てきました。
Yさんご夫婦はこの道を去年の9月に歩かれているそうで、そのときも柴グリが多かったと話されていたのですが、その柴グリが今年も落ちています。
大半はイノシシに食べられて空っぽのイガになっています。
中国地方の山はヤマボウシも多く、果実がもう赤く熟して落ちていました。
ヤマボウシの果実は甘すぎて好みではないので、口にはしません。
↑Yさんご夫婦とは今年に入ってからもよく山にご一緒し、これで4度目ぐらいでしょうか。
去年もこの辺りのナナカマドの実が熟していた記憶がありますが、10日以上早いのにやっぱりナナカマドの実がもう赤く色づいていました。
もうすぐ展望園地という場所に差し掛かったら、ススキが見えます。
ツルリンドウが咲いていて喜ばせてくれました。
日当たりの良い場所なので。赤花のゲンノショウコも咲いています。
Yさんのご主人とFさんはツルリンドウの花を眺めてるんでしょうか?
今年は草刈りがしっかりされていて、この辺りの野草は少な目でした。
後ろに見えている山は確か猫山というのでした。
確かに猫の耳みたいな恰好をしてますね。
10時13分展望園地に着きました。
展望園地というだけあって展望が素晴らしいのですが、今年はススキがやけに目立つと話されるYさん・・。
因みに同じ展望園地で去年の9月22日撮影の画像です。
10日違いますが、なるほどススキが今年は早いようです。
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