高知の里山にて、似た者同士何組か、ミゾソバとママコノシリヌグイ
ミゾソバは高知の里山で見たものはとてもよく開いていて綺麗でした。
↑ピンクで花もばっちり開いています。
↑こちらはやや白い色の入ったぼかしの花です。
よく似たような花が近くで咲いていたのですが、うっかりミゾソバと間違えるところでした。
ミゾソバの花が良く開いていたのに比べ、こちらは一つも開いていませんでした。
葉を見ると、ママコノシリヌグイの葉ですね。
何より、茎に生えた下向きの鋭いトゲ。
ママコノシリヌグイというすさまじい名前とこの下向きのトゲをセットで覚えておくと絶対に忘れません。
ツユクサは我が家の庭でもたくさん咲きますが、高知の里山の山すそでは一際ブルーの色が濃く、しかも花が大きくてびっくりしました。
そして、そのツユクサのすぐ近くで、こちらはマルバツユクサが咲いていました。
マルバツユクサは香川の西部にある実家周辺ではずいぶん増えていて、普通のツユクサより多いのではないかと思うほど。
高知は帰化植物が少ないと思っていましたが、その高知にもこうして帰化植物が入ってきているようですね。
keitann様 こんにちは
ミゾソバとママコノシリヌグイは花がとても良く似ていますね。
小生ももしかすると混同していたかもしれません。
このほかにもアキノウナギツカミやヤノネグサがありますが、それらの違いをそらんじて覚えているわけではないので、いつの間にかこんがらかってしまっているかもしれません。
これはもう一度調べ直す必要がありそうです。
投稿: ぶちょうほう | 2016-10-23 13:39
ぶちょうほう様、こんばんは。
ミゾソバとママコノシリヌグイは花だけ見ているとほとんど同じですね。
咲いている環境がミゾソバのほうが湿っぽい場所にあるのと、しばらく眺めていると
ママコノシリヌグイの茎のトゲが目について「ああ、これはママコノ・・・だった」と
思い出します。
アキノウナギツカミやヤノネグサは最近見てないように思います。
圧倒的に多いのはやはりミゾソバでしょうね。
はっきりしない花の場合は、全体像や葉の形、茎など、いろいろな画像を撮るように
しています。花だけ撮ると、後で調べようにも調べられないのです。
いまだにパッと見てすぐにわからない花がまだまだたくさんあります。
野草散策が飽きないのは、わからないことがまだまだ多いからかもしれません。
投稿: keitann | 2016-10-23 22:18