初めての大座礼山へ、その4、ブナもほんのり紅葉
黄葉をバックに紅葉を写したり花を写すというのは私の好みなんですが、この日もそんなシーンが少しですが見られました。
↑シロモジの黄葉は何といってもゴージャスでこれをバックにするといろいろなものが映えます。
この時はお誂え向きに手前でカエデが赤く染まっていてくれました。
淡い日差しを浴びたアサマリンドウも、葉がうっすらと黄色く染まって秋の雰囲気満点。
二つ目の橋を渡ります。
周囲もかすかに色づいた木々が見えるようになりました。
高度を上げるにつれどれだけ色づいているのか楽しみ~。
橋を渡りながらも何やら熱心に撮影されるPさん。
一緒に歩いても彼女の撮影枚数は私よりも多いです。
嬉しいことに少し日差しが出てきて、シャクナゲの向こう側が明るいですね。
これはガマズミ系の果実?
やがて、渡渉点に差し掛かりました。
道標に大北川源流と書いてあります。
渡渉点通過は10時14分です。
大北川って聞きなれない川の名前ですけど、あの吉野川の支流らしいですね。
もっと下流の渓谷も紅葉時には美しく染まるとか・・。
源流というのは山歩きをするものにとっては心惹かれる言葉ですね。
ほんの数歩で源流を渡渉するPさん・・・。(^_^;
谷を見上げると良い雰囲気です。
ちょっとざれたような個所もありますがもう少しすると綺麗に色づく場所ではないでしょうか。
沢筋に多いシコクブシもたくさん見られましたが、もう花は終わり実になっていました。
渡渉後も相変わらず緩やかな道を歩きますが、行く手もほんのり黄色く染まっています。
お目当てのブナが出てきました。
この辺りはまだまだ葉っぱが緑色ですが・・
少し歩くと、ほんのり色づいた木も見えてきて・・・
撮影に余念のないPさん
曇り空なので、この日は撮影が難しいですね。
こんな良い雰囲気の森の中を歩きます。
何より登りがほとんどないのが足に優しいですね。
道も広くて快適・・・
どこででも休憩できるような道ですね。
こんなに登ってきても、まだアサマリンドウが青い色をしていました。
おまけにシコクブシまで咲き残りの花があります。
今年はいつまでも暑かったので、山の花も遅くまで咲いているようです。
木の幹の向こう側にはマムシグサの赤い実が見えています。
花の少なくなったこの時期は良い色どりになります。
モミジも色づいているけど、空の色がこれではね~。
かなりプラス補正してみましたが、それでもこの程度です。
ちょっと展望が開けてきたので見てみたら、これって雲海?
東光森方面が雲の上に頭だけ出しています。
早く全貌を見たいので、山頂へ急がなくては・・・・。
気だけが焦ります。
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