青空の下、落合峠~前烏帽子を歩く、その7、車道沿いの素晴らしい紅葉とシマカンギク
駐車場に帰ってくると、私の車のすぐ横にマイクロバスがとまっていました。
そして、バスの横ではお年寄りの方たちが楽しそうにゲームをされていました。どうやらどこかの施設の紅葉狩りだったようです。以前来た時も高知から山登りではなく紅葉狩りだけに来られた方がこの駐車場でお昼を楽しそうに食べてらっしゃいました。
落合峠は山に登れない人でも気軽に紅葉を楽しみに来られる場所なのです。そういう私も地番最初に来たのは紅葉見物でした。
マイクロバスの運転手さんに落合峠から祖谷方面に下る道は車を回せる場所があるかどうかお尋ねすると大丈夫とのこと。ならば、車で少し祖谷方面へ下ってみるとしましょうか。
↑Pさんが前日にどこかのブログを調べてくれて、車道沿いの滝辺りが紅葉真っ盛りであることを教えてくれたのですが、ここがその場所に違いありません。
眼下を見ると、確かに滝らしきものが見えます。
沢沿いや滝の傍は気温が下がるので他の場所より紅葉が見事なのです。
車道沿いのこんな紅葉も癒されますね。
黄色いのはシロモジのようです。
今年はシロモジの葉が傷んだのが多かったですが、落合峠界隈はそんなこともありませんでした。
これはコハウチワカエデかな?
セリ科の仲間の果実もシックな紫色でまるで花みたいに綺麗です。
結局15時近くまで紅葉を楽しんだ後、帰途に就きました。
山道は日陰になるのが早く、紅葉を楽しむなら15時ぐらいまでが良いですね。
帰りはいつもの場所でシマカンギクの花を見て帰ります。
たいてい、毎年、ここでその年最初のシマカンギクを見ていると思います。
香川の里山で咲きだすのは11月になってからですから・・。
画像を眺めていて、葉がツルギカンギクの葉に似ていると思いましたが、頭花の大きさは普通のシマカンギクと同じぐらいでしたから、やはりシマカンギクの範疇に入るんでしょうね。
三加茂の町に下ってからは山道運転のちょっとした疲れをいやすため、ローソンでのんびりとコーヒーを飲みました。
展望を楽しみ、紅葉も楽しみ、秋を満喫できた一日でした。
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