鉢ヶ森へお手軽紅葉登山に、その5、最後に紅葉を堪能し温泉へ
ちょうど四差路を通過するころ、うまい具合に日差しが出てきました。
↑ずいぶん大きなカエデの木でした。
山で見るカエデの木はびっくりするぐらい大きいのを時に見かけます。
↑こちらはブナの木に着生したカエデが紅葉しているというショットです。
ブナは太っ腹の木というか、実に様々な植物を着生させています。
往路とは打って変わって明るい日差しが降り注ぐ林の中を歩きます。
と言っても往路では三角点のある小ピークを目指して別の道を登ったのでした。
どちらかというと黄葉が主体でしょうか。
黄葉がメインだと明るいですね。
手前の黄色っぽいのじゃブナの葉だったか?
こちらはまるで輝くような黄葉。
↑中には京都のお寺にいるかと錯覚するような色づきもありました。
黄葉と紅葉が入り混じって、なんとも言えない色合いでした。
20分近く、撮影し続けました。
ようやく撮影が一段落して、松尾峠を通過しました。
ここからは平坦な道を登山口まで歩くだけです。
20分も歩くと、林道が見えてきました。
周囲の落葉した木々の色も、朝よりずっと素敵でした。
やっぱり、光の加減で微妙に違うものですね。
13時55分、登山靴まで下ってきました。
これからは、1時間ほど車で山麓まで下ります。
ほぼ林道を下り終えてほっとしたら、下の畑で何やら掘り出して収穫しているようです。
車を停めて拝見すると、ショウガ掘りをしているのでした。
さすが高知ですね。ショウガを掘る光景は初めて見ました。
時間的に、大荒の滝と温泉の両方は回れないので、滝は次回のお楽しみにします。
温泉のほうは思っていたより近かったです。
PさんとRさん・・・2人が以前から訪れてみたいと願っていた場所なのだそうです。
綺麗な庭には青いリンドウと白いリンドウが苔の中に植えこまれ、しっとりとしたお庭です。
↑かと思えば、バナナの木もあったり・・・
少し紅葉し始めた木々もあります。
温泉から出てくつろぐ場所なんでしょうか、薪ストーブの置かれた東屋もあります。
こじんまりとした浴槽でしたが、気持ちの良い温泉でした。
お湯に浸かった後はお楽しみのケーキセット。
温泉にはカフェが併設されていて食事もできるようです。
久しぶりにいつもの3人で歩いた後は、これまた久しぶりにおいしいもので締めくくったのでした。
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